月別アーカイブ: 2015年7月

来来亭 チャーハン定食を食す

久々に豊岡に昼食頃に来る予定があったので、来来亭でご飯を食べることにする。
来来亭は全国チェーンらしいのだが、山陰はまだ席捲されているわけでなく、豊岡あたりでしか見ない。
で、注文したのはチャーハン定食。

ラーメンは細麺で、何よりの特徴は背脂たっぷりのコッテリ系。もっとも背脂やネギの量は選べるし、店員さんも丁寧に聞いてくれるので、そのあたりは好みを通した方がいい。個人的には背脂はデフォルトでネギは多めが好み。

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マケドニア軍、動く ー 岩明均「ヒストリエ 9」

マケドニアである種の存在感を持ち始めたエウメネスなのだが、第9巻では、そうした存在感もあってか「高い樹へあたる風は強い」といった風で結構な困難な命令がくだされる。
収録は
第74話 密命・1
第75話 密命・2
第76話 密命・3
第77話 メランティオス・1
第78話 メランティオス・2
第79話 カイロネイア・1
第80話 カイロネイア・2
今回の巻でちょっと注目なのは、エウメネスの若い頃、彼を陥れたヘカタイオスがボコボコになれるところ。前巻までの彼に所業を思いうかべながらまずは溜飲をさげよう。
で、結構な困難命令というのが、アテネのフォーキオンを陥いれろ、といったなんとも陰気な命令ではあるのだが、結構楽しげにこの命令をこなしていくのが、彼の偉さか。
さらに、この巻では、エウメネスがまだ幼く、伸びやかだった幼少期に彼のおつきであった奴隷、カロンに再会する。アテネの有力者になっていた彼とはつかの間の出会いなのであるが、これは次巻以降の伏線か?と勘ぐってみるのである。
まあ、最後のほうは、再びのアテネとの決戦である。場所はギリシア中央部カイロネイア。ここで、どうやらアレキサンドロスが、アテネの同盟軍であるテーベのテアゲネス将軍を相手になにやらしでかしそうななのだが、次巻に続くといった様で終わるのがなんとも残念ではある。

マケドニア軍は雌伏中 ー 岩明均「ヒストリエ 8」

さて、少々長い猶予期間ではあったが、エウメネスの出世物語も、ようやく戦乱の時に突入した。
しかも、その戦乱がけして大勝利、といえないものなので、今まで逼塞ぎみであったエウメネスが一躍、陽のあたるところに登場する機会もでようというものだ。
収録は
第66話 2都市攻略戦・2
第67話 2都市攻略戦・3
第68話 2都市攻略戦・4
第69話 2都市攻略戦・5
第70話 スキタイ遠征・1
第71話 スキタイ遠征・2
第72話 帰途の一戦・1
第73話 帰途の一戦・2
となっていて、最初の方は、ペリントスとビザンティオンでのアテネとの戦い。第70〜71話は、敗戦後、帰りしな失地回復とばかりにスキタイの甘言にのってしまった話とか、スキタイに勝ったものの、バルバロイに襲われて不覚をとるとか、マケドニアにとっては苦い話が続く巻である。
注目しておくべきは最初のほうの戦いで、第9巻でエウメネスが深く関わるアテネの名将にして強力な雄弁家であるフォーキオンの登場。
で、そのフォーキオンの評であるが、優秀な雄弁家、政治家であるほかに
戦場において妙策、奇策を繰り出すような天才肌ではないものの、その指揮ぶりは堅実かつ着実。
冒険を極力避けつつ最小限・最大効果の戦闘で戦局を優位に導いていく
というのは、「実力あるビジネスマン」をめざす者が目指す理想でもあろう。
で、この巻におけるエウメネスはアテネとの海戦での進言や、アテネへの敗戦後失地回復とばかりにでしゃばったスキタイでの戦い、その後引き揚げ中におけるトリバロイ部族の襲撃でのアッタロスを騙った伝令・指揮といったところで存在感を増していく、といった展開である。
最後の方で、後年、フィリッポスの后となるエウリディケと恋仲になったような描写もあり、成り上がりまっただ中のエウメネスであった。

改めてiPadの功績を認識する

Gizmodeの「変わるもの、変えるもの、変わらないiPad」という記事を読む。

iPadが視覚障害者のバリアフリーに意外な効用を果たしている、というのが主意。
例えば、名刺を撮影し、拡大してその場で確認できるとか、本を特別な処置がなくても拡大して読むことができるようになった、とか。
特に、その記事のなかの
「視覚障害の人は目が見えないことで困ってるんじゃない。情報にアクセスできないことに困っているんです。バリアフリーと言われるが、視力障害を持つ方は、自分の目が悪いことがバリアーだとは思っていない。周りの情報が視力障害者向けに最適化されていないことがバリアーだと感じている」
といくだりは目鱗状態であって、情報を障害のある人向けに最適化する、という発想にはなかなか達せなくて、障害のある人を「情報」のほうに合わせようとする試みをしがちであることを反省せねばなるまい。
といったこともあるのだが、もひとつ「ふむ」と思ったのは、こうしたiPadの革新性だけでなく、
三宅先生は「iPadは変わらないことがいい」とも話しました。iOSデバイスは画面とホームボタン。必ず画面の下、真ん中にホームボタンがあります。これが初代iPhoneの登場から変わらないスタイルです。視覚障害の方にとって、新しいものの使い方を覚えるのはとても大変なこと。ですがiPadの操作方法が変わらないことによって、一度iPadの操作を覚えた視覚障害の方は、複数のiPadやiPhoneを使うことになっても、iPadを買い替えたとしても、ずっと継続的に、簡単に操作することができるんです。
さらに、この変わらないということは、同じ操作体系のものを使う人がだんだん増えるということ。これは使い方を多くの人に聞けることや、視覚障害だからといって専用の道具を使う必要がなくなるため、街で人の目が気にならなくなるという副次的なメリットも生み出しています。

というところ。

機器の操作という、基本のところが変わらないということが、こうした安心感を生み出すというのはかなり素晴らしいことで、機器のバージョンアップやOSのバージョンアップで、ともすればこうした基本のところを大幅に変えがちであるのだが、継続的な安定利用を考えると、iPadのように基本デザインと基本操作は変えないほうがベターというところは、こうしたデバイスだけでなく、ビジネス全般にいえることかもしれないな、と思ったりもするんである。

「おかしなホテル」の人型ロボットになじめない件

ハウステンボスのロボットが応対する「おかしなホテル」がメディアやネットで結構話題になっている。

詳細は、これらのHPを見て欲しいのだが、個人的に違和感というか恐怖感があるのは、接客する人型ロボット。
ティラノサウルス・ロボットの応対とか小さなAsimoっぽいロボットとかはなんともないのだが、女性の人型ロボットはどうにも・・コワイ。目や眉の動きも繊細に動くらしいのだが、それも・・・、なのである。
もともと、フランス人形とか市松人形とかが苦手なせいもあるのだが、そういう性向の人は近くにも結構いるので、私と同様、人型ロボットがどうもな〜、という人も潜在的に多いはず、と確信している。
どうも、日本のロボットというと、鉄腕アトムや鉄人28号の影響のせいか、人に似せたアンドロイド型のロボットが出てくるのが多いのだが、今後ロボットの普及を考えると、人型に傾斜するより、他の形のもののほうが普及するのではないかなー、そっちのほうが普及してほしいなー、と願う次第である。
ハウステンボスのこのホテルでも、どのロボットで一番チェックインとかしたいですか、なんてことを調べてもらえるとありがたいのだが・・・

いよいよアテネと戦争開始 ー 岩明均「ヒストリエ 7」

第7巻で描かれるのは、マケドニア宮中のアレクサンドロスの二重人格者の件とエウメネスの発明(?)する将棋が中心。
どちらかというと、アテネとの戦闘に向かう第8巻以降の準備といった印象が強く、収録は
第58話 ヘファイスティオン・2
第59話 ヘファイスティオン・3
第60話 ヘファイスティオン・4
第61話 ミエザ
第62話 将棋で勝負・1
第63話 将棋で勝負・2
第64話 将棋で勝負・3
第65話 同盟都市カルディア
第66話 2都市攻略戦・1
となっている。
ただ、アレクサンドロスの母親オリュンピアスの蛇信仰(ディオニュソス信仰)の怪しげな感じとか、血統へのこだわり(フィリッポスのマケドニア王家の祖先がヘラクレスで、オリュンピアスの実家の祖先がアキレウスという、なんともセレブ中のセレブがアレキサンドロスということらしい)なんてところは出てくるので押さえるべきところは押さえてある。
さらには、将来、アレクサンドロスの有力な武将となるペウケスタスの登場とか、さりげなく重要人物を配置されていっている。

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白イカの刺身二種

山陰、とりわけ鳥取県東部の夏というと「白イカ」が名産。

同じ山陰でもスルメイカ、剣先イカと名産のイカは種類が異なっているのだが、イカは一番白イカがウマイ、というのが鳥取在住の人の主張。
その主張を受けて、新鮮な白イカが手に入ったので、イカの刺身と茹でイカ。
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イカの刺身はあくまで白く透明で、茹でイカはあくまでプリプリに、というのが基本中の基本と認識。

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意識の慮外にあった古代マケドニアが以外に面白い ー 岩明均「ヒストリエ 6」

第5巻に続いて、引き続きマケドニアの王宮生活である。
このマケドニア王家、どこの王家にも共通の複雑さと、当主のフィリッポス王がいわゆる名君であることもそれに拍車をかけているようである。
前巻でつくった玩具はアレクサンドロスの弟向け。弟はどうやら成長に障害があるようなのだが、、兄と弟(義理の兄弟なのだが)の間は、妙な軋轢があるのはお決まりといったところである。
収録は
第49話 王子・2
第50話 王子・3
第51話 乗馬教室・1
第52話 乗馬教室・2
第53話 乗馬教室・3
第54話 ご学友たち
第55話 滝
第56話 心肺停止
第57話 ヘファイスティオン・1
で、前半はエウメネスの宮廷・馬術訓練の話が中心。後半はアレクサンドロスのミエザの学校のエピソードが中心なのだが、アレクサンドロスとエウメネスのさらなる接近とミエザの学校で起きたアレクサンドロスの級友の墜落事故をきっかけに、アレクサンドロスの秘密が垣間見える、というのがおおまかなあらすじ。

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意識の慮外にあった古代マケドニアが以外に面白い ー 岩明均「ヒストリエ 5」

1巻の途中から、エウメネスの幼年時代から奴隷・放浪生活の回想に入り、ようやく4巻の最期でカルディアへの帰還となるのだが、5巻目では、そのカルディアからアレキサンドロス大王の父であるフィリッポス王との邂逅、マケドニアでの生活へと移る。
収録は
第39話 故郷カルディア・4
第40話 故郷カルディア・5
第41話 故郷カルディア・6
第42話 故郷カルディア・7
第43話 キュクロプス
第44話 深酒の王
第45話 アッタロスの家
第46話 大将軍の息子
第47話 進学と就職
第48話 王子・1
となっているのだが、「深酒の王」のところが芝居の舞台めいた構成になっていて、その中で「エウメネスに出会ってから6年経つが」といったフィリッポス大王の回想の場面が挿入されているので、筆者のイメージする「現在」はもう少し未来であるらしい。

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意識の慮外にあった古代マケドニアが以外に面白い ー 岩明均「ヒストリエ 4」

第3巻に続く第4巻のほとんどは、エウメネスが成長し、青年時代に入った頃のパフラゴニアの話がほとんど。
収録は
第30話 パフラゴニアにて・7
第31話 パフラゴニアにて・8
第32話 パフラゴニアにて・9
第33話 パフラゴニアにて・10
第34話 パフラゴニアにて・11
第35話 パフラゴニアにて・12
第36話 オデュッセウス
第37話 レスボス島ー生物研究所・1
第38話 レスボス島ー生物研究所・2
となっていて、第3巻に続いて、エウメネスが遭難後育った、ボアの村を襲うティオスの支配者の長男ダイマコスとの戦闘の話が中心。

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