テレワークまがいをして感じたメリット・デメリット

通常ははオフィス勤務なので、テレワーク的なことはとんどやらないのだが、休日中に片付けないといけない仕事が生じたのだが、連絡待ちで家を出るわけにはいかない、といった状況でテレワークをやってみた。

管理職なので、テレワークしたした仕事の中身は、部下の職員が作成して、会社のグループウェアにアップしている企画書やら報告書などをチェックしながら、修正などの指示をいれる、といったもの。途中、机を離れたのは、お茶をとりにキッチンに行ったことと昼食の時間のみ(もっとも昼食は外食してついでに買い物もしたので、1時間半ほどかかったが)といった感じで、9時から17時まで、仕事をした。

この少ない経験で感じたのは

・仕事ははかどる。途中、部下や同量からの相談事やら雑談やらがもちかけられることがないので、自分の仕事に集中できる。企画案を練る、チェックする、とか報告書の推敲やチェックとか、一人でうんうんいわないといけない仕事の場合は、オフィスで仕事するより能率があがりそうである。

・煮詰まりやすいのは確か。話しかけたりする相手は遠いところにいるので、どうしても自分の中心の中に入り込んでしまって、思考が先鋭化していく気がした。ついつい、修正する指示の表現が強くなってしまうのは、メールでやり取りする時と同じ傾向であろう。

・資料の参照とか、疑問点を調べたりとかは時間がかかる。比較的、仕事に必要なデータとかはデジタル化して持っているので、データ環境的にはオフィスで仕事をするのと変わらないはずなのだが、なにせ、自分でデータの在処から探さないといけないので、オフィスのように声をかければレスキューがくる、といったわけにはいかない。

・電話は二回程度、テレワークをしている間にはいってきたのみで、外との会話が少ないのは確か。ただ、1日程度の経験なので「孤独感」云々は議論するほどのことではない。

総じて思ったことは、管理職的な仕事でも、オフィスワーク中心の仕事であれば、まずまず使える勤務形態であるかな、と思った。当然、テレワーク一本で、となると相手の真意やら思いがSkypeとかの方法でも把握しづらいところがあるから、無理が出てくるのであろうが、週のうち半分とか3分の2ぐらいまではテレワークでいけそうな気がする、というのが今回の実感であります。

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