辺境駐在員

ビジネス

(ブックレビュー)コミックでわかるアドラー心理学(中経コミックス)

ビジネスや心理学、古典など、活字の方から入るとちょっと小難しいものを、コミックから入るというのは邪道かもしれないが、なにより手っ取り早く基礎知識を頭にいれることができるので、結構活用させてもらっている。 構成は Prologue 人生の悩み...
ビジネス

(ブックレビュー)土橋 正「モノが少ないと快適に働ける」(東洋経済新報社)

<スポンサードリンク> 文具コンサルタントである筆者によるミニマリズム手法による整理術、仕事術の本。 筆者によると「ミニマリズム」とは、"本当に必要な部分を残し、それ以外の不要なものは削ぎ落とした結果としてのシンプルさ" で、"快適最小限"...
グルメ

立ち食い蕎麦は男性の特権ではないーイトウエルマ「立ちそばガール! 」

「男もすなるものを」とて、女性の進出は、あらゆる分野に渡っていて、どうかすると男性の方が気圧されている領域がどんどん増えていて、食べ物屋の世界でも牛丼屋や定食屋がといったあたりはすでにそうなっているように思うが、この「たちそば」の世界は、ま...
今 柊二

定食は日本の”ソウルフード”ー今 柊二「定食バンザイ!」(ちくま文庫)

最近、今柊二さんをはじめとする、「定食系」のブックレビューが頻発していて食傷気味のところもあるかもしれないが、個人的に「これ」と思うジャンルにぶつかると当分の間、偏"読"するという性質があるので、ご容赦を願いたい。 偏って読んでいると、作者...
コミック

食事指導はロボットが一番? ー 岩岡ヒサエ「孤食ロボット」(集英社)

最近、Aiとロボットとかの本やネット情報を見たりして勉強しているのだが、そんななか、アンドロイドの登場するコミックを奥さんが見つけてきたのが、このコミック。 チェーンの外食店のポイントを1000ポイント貯めるとアンドロイドがもらえる(100...
電子書籍

Amazon Kindleのハイライトのコピーから不要部分を一括削除

AmazonのKindleのハイライト機能は読書メモをつくる時に、一括してコピペできて便利なものなのだが、その際、「Delete this highlight 」とか「Add a note」といった余計なところが混じってしまう。 手作業で削...
電子書籍

Amazon KIndleのハイライトを読書メモとして使う

レポートや企画書、あるいはブックレビューなどを書いている時に本の引用とかが必要になることが多いものだが、該当の場所をいちいち、リタイプするのは非常に面倒な作業に間違いない。 こうした時にkinldeで読書をしているのであれば、ハイライトの機...
今 柊二

ご馳走は”とんかつ”で決まり ー 今 柊二「とことん!とんかつ道」

定食、そば、丼と日本人の琴線に触れるものの次は、やはりおなじみの「とんかつ」である。 下戸であるせいか、酒のツマミ系にはぶれていかなくて、とことん「ご飯のおかず」的な要素にこだわるのがこの筆者の作の良い所。なおかつ、食物の食べあるき、あるい...
トラベル

LCC就航当初の貴重な格安飛行機旅行記 ー 吉田友和「LCCで行く!アジア新自由旅行」(幻冬舎文庫)

ピーチ航空、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンなどなど、日本へLCCが就航を始めたころのアジア旅行記である。 構成は 第1章 新千歳〜関空 第2章 台湾〜フィリピン 第3章 タイ〜ベトナム 第4章 シンガポール〜バリ 最終章 マ...
今 柊二

古書街に定食の匂い漂う ー 今 柊二「定食と古本」(本の雑誌社)

編集者にして「定食研究家」である今 柊二さんの基点ともいうべき、定食と古本屋ついてのエッセイ的な紀行。 構成は 第一部 定食と古本の旅  神保町定食 三十六店定食めぐりの巻  東京あの街この街 思い出の古書店と定食  千葉三都市ブックオフめ...