情報管理」カテゴリーアーカイブ

紙書類の山を、なんとかしたいビジネスマンの特効薬はコレ ー 木山泰嗣「膨大な資料を迅速・正確に処理できる 情報をさばく技術」(日本実業出版社)

法律家(弁護士)というのは、裁判にしろ、相談業務にしろ、膨大な資料に囲まれて仕事をしているわけで、そういう業種の人が、どんな形で、新しい分野や新しいクライアントの資料・情報を整理し、重要なところを見分けているのか、というところは、ビジネスマン誰しも興味があるところ。
特に、厄介なのが、デジタルな検索ができない「紙書類」の山に出くわしたときに痛感するもので、現役の弁護士による「大量の情報を、素早くさばくためのヒントを、1冊に凝縮しました」というのが本書『木山泰嗣「膨大な資料を迅速・正確に処理できる 情報をさばく技術」(日本実業出版社)』である。

【構成と注目ポイント】

構成は

第1章 落ち着いて対応するための「心構えと時間管理」の技術
第2章 「必要な情報を収集する」技術
第3章 「適切に整理する」技術
第4章 「分析して見分ける技術」
第5章 「必要な情報だけ素早く読む」技術
第6章 「内容(エッセンス)を理解する思考」の技術
第7章 重要な事項の「根拠をつきとめる」技術

となっていて、後半の第6章、第7章のあたりは、どちらかというと「法律家」向けに書かれている印象があって、当方的には中盤あたりまでを重点的に読んだところである。

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楽しい人生をおくるための、不要な情報を「切り捨てる」ノウハウ ー 成毛 眞「情報の「捨て方」 知的生産、私の方法」(角川新書)

本書によれば
 
今、世界中のデータセンターの総容量は、ゼタバイト級
ゼタとは、ギガの1000倍のテラのさらに1000倍のペタのさらに1000倍のエクサのさらに1000倍(P18)
 
であるうえに
 
この10年間で起こったのは、情報を記載した媒体の総ページ数の激増です、ほんyあ雑誌は相変わらず存在する一方で、ネット上にはおびただしい数のホーム”ページ”が存在しています、
 
ということで、我々の周りを取り巻く情報の量はとてつもなく増加しているにもかかわらず、それを処理する”ヒト”のほうの能力は昔とそう代わりはない状況。
そんな時によく目にするのは、いかにして情報を効率的に処理するか、ということのノウハウ本なんであるが、どうかすると、情報に振り回される方法の伝授みたいな本がないわけではない。
本書は、情報との付き合い方を、その「捨て方」「遮断方法」も含めてアドバイスしてくれる点で、類書とはちょっと違うところを見せている。
 
 

【構成は】

 
序章 「情報とは一体何か」
 ーバカを相手にしないための手段として
1章 情報を入手する
 ー24時間浴びる、しかしルートは絞る
2章 情報を「見極める」
 ー「どうせうそだよね」という思考習慣
3章 情報の「非整理術」
 ー整理に追われて1日を終わる人々
4章 情報を「噛み砕く」
 ー解釈する力のない者は敗れる
5章 情報を「生み出す」
 ー受け取るだけの人間になるな
6章 情報を「活用する」
 ー面白い生き方をしたいなら
特別章 成毛眞の「情報」個人史
 
となっていて、前半は「情報との付き合い方」、後半が、アウトプットも含めた「活用の仕方」といった仕立てである。
 
 

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耳からの情報収取がちょっと魅力的だ

情報整理マガジンで「耳で情報収集!読書代わりにAudible」「耳で情報収集!新聞代わりにラジオクラウド」という記事がエントリーされていて、ちょっと気になっているところ。

というのも、当方の通勤環境は、徒歩15分という近距離なのであるが、単身赴任であるゆえの1週間か2週間に1回、実家とアパートとの片道2時間のドライブがある。で、なんともこの時間が無駄に思えて、インプットの時間に使えないかな、と思っている次第。

今のところは、CDの朗読本や英語教材をMP3化して、MP3プレイヤーで聞いていて、歩行中は少々気の散るところもあるのだが、同じデータを繰り返し聞くことができ、結構、頭に「音声」として記憶されている。繰り返しの時間が多いせいか、目で本を読み飛ばしている時よりも頭に残っているような気がするぐらいだ。ただ、その元データの入手は、まあちょっとしたリッピングに頼っているので、少々後ろめたいのも確かであるし、最新のものはなかなか高価でもある。

さらには、通勤途上や実家との行き来以外にも、目からのインプットが難しい場面とかは、例えば、動員で駆り出された講演会などなど、勤め人にはよくあるもので、つまらない講演を義務的に聴かないといけない時などは、不謹慎ながら、耳からの情報収集はベストマッチのように思えてもくるんである。

記事にある3ヶ月無料お試し期間は1月に短縮されているようでありますが、新年度・新学期お近いことであるし、ちょっと試してみようかな、と思っている次第であります。