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AppleWatch5の発表の誘惑に負けず格安中華スマートウォッチ「Fitfint」を買った

Applewatch5などの新機種の発表がすでにされていて、格安デバイスを追い求める当方としては、これに対抗するデバイスの発掘をしなければ、と思うところなんであるか、今回、「Fitfint」という中華製の格安スマートウォッチを発見・購入したので、レビューいたします。

当方の興味を引いたのは「通話機能がある」とのふれこみ。AppleWatchなどの高級機種であれば、Bluetoothでのハンドフリー通話やSimも入れられるものなどは当たり前になっているのだが、5~6千円程度の格安スマートウォッチでは、時計から音声がでるなんてのはとても高望みな機能なんである。このほかネットの情報では、健康管理機能では、活動量計、睡眠記録のほか血圧記録もある上に、SMS通知や着信のお知らせ、音楽プレイヤー、計算機、天気のお知らせなどもできる、といったまさに「満漢全席」っぽい仕立てである。

◇外観など◇

製品はこんな箱で届く。当方はAmazonで注文したのだが、かなりしっかりとしたつくりの箱で歪みとかはなかったですね。 中にはマニュアルと、中華スマホやガジェットらしく優待ギフトの案内も入っているので、優待ギフトのほうは興味のある方はどうぞ。

箱を開けるとこんな感じ。時計の画面はデフォオルトで8種類の画像が選べるようになっているのだが、追加はできない設定。ちなみに、写真のものはディスプレイ用にシールで貼られている。

当方が選んでいるのはこんなデザイン。

なお、時計の横のリューズまがいを押すと点灯する。腕のシェイクでも点灯することになっているのだが、感知機能を鈍くしてあるのか、かなりの確率で失敗します。長押しでOn-Offが切り替えられます。

同梱されているのは、時計本体とUSBの充電ケーブルのみのあっさりとしたもの。充電ケーブルは端子がこのウォッチ特製で、他のものには転用ができないので、これが通常のmicro‐USBなどの端子で充電できる形になると嬉しいのですが・・・。

時計裏面の4つの端子にマグネットで繋いで充電する仕組みになってます。

また、操作マニュアルは最近の中華デジモノの常として、少し変な日本語混じりの簡単なモノしか入っていないので、基本はいじり倒してみたり、Amazonのレビュー欄などで自分で情報収集することがベストです。

この製品で嬉しいところは、時計のベルトがフツーの時計の20センチ幅のベルトと交換できるところ。デフォルトでついてくるベルトも、マットな黒で、肌触りも悪くないのだがいかんせん安っぽいし、いかにもスマートウォッチ着けてます、といった感がでるのが玉に瑕。

この時計であれば、お堅いビジネス職場にお勤めの方もベルトを交換すればよいかと思います。ちなみに、当方は安価な「カーフ」の時計バンドに交換してみました。色と厚みからいうと、金属バンドのほうがマッチするかもしれません。

◇時計本体の機能◇

時計本体の機能は前述したようにかなり多種です。

〇健康管理機能〇

【活動量計】

時計を右にスライドするようにタップするか、左にスライドしてでてくるメニューの中の「スポーツ」を選ぶと「スポーツ」などの活動量が記録ができる画面がでてきます。メニューは

・屋内ランニング
・屋外ランニング
・ウオーキング
・サイクリング
・登山
・運動記録

となってます。
写真では光っていて見にくいですが、使いたい項目をタップすると「スタート」の画面になるので、ここをタップして記録を始めるようになってます。

【ヘルスチェック】

それぞれの画面をアップしておきます。ここは画面をみてもらえば操作方法はわかると思います。ただ血圧などの数値は専用デバイスと比べると精度が落ちるので参考値ぐらいに考えておいたほうがいいと思います。

・血圧

・心拍数

・歩数計

【通知機能】

ふれこみでは、時計本体で通話ができるとなっていますが、Amazonのレビューでは音量が小さいといった不評がありますね。当方は電話かけられることが少なくて、まだ時計での通話は試してません、すいません。電話のお知らせはかけてきた人の名前の表示も含めて、ちゃんとしてくれます。

SMSとかの通知は、なかなか連携しなくて苦労したのですが突然連携し始めました。通知画面はこんな感じで、かなり文字も大きくて見やすいです。ただ、Gメールはどういうわけかひろってくれません。LINEの通知がほぼ全文読めるのはよいですね。ただ、返信機能はないのでご了解を。

〇その他の機能〇

ストップウォッチ、音楽プレーヤー、目覚まし時計、ビジネスシート症候群チェック(このデバイスでは「座りがち」チェックになってますね)、タイマー、リモート写真、カレンダー、ボイスメモ、電卓、Siriとたくさんあります。ここまで格安中華スマホで格安なのはあまりないと思います。いくつか、特徴的なものの画面を紹介するとこんな感じです。

・カレンダー

月次カレンダーのみです。残念ながら、スマホのスケジュールとの連携はしてません。

・電卓

12桁までの加減乗除に対応してます。ちょっとした計算が便利ですね。

・Siri

Androidユーザーには申し訳ないのですが、AppleのSiriしかありません。

・音楽プレーヤー

スマホの音楽プレーヤーと連携して時計で音楽が聴けます。スマホのほうで楽曲を選んだら、スタート・ストップが時計で可能です。音声が時計から流れるのでちょっとびっくりしますね。

この応用でもあるのですが、Goolgleマップでナビシステムを使っているとき、連携しておくと案内の音声が時計から流れます。うるさい車内では、かなり便利です。

・ボイスメモ

これはチャレンジしてみたのですが、残念ながらうまく使えません、記録はしているようなのですが、再生の仕方がわからないといった状況です。

◇i-PhoneとのBlueTooth接続◇

まず、管理アプリをスマホにインストール。アプリストアからi-Phoneの場合は「SMART-TIME」というアプリをインストールして、利用者登録をしてください(アプリの詳細はまた別途)。

次に、アプリのほうの「設備」というところで時計を登録。「R2_JAPAN_LE」という名前で登録されると思います。その後にスマホのBlueToothでデバイスを探します。

ここで注意しておきたいのは、BlueToothで最初に見つかる「R2_JAPAN」というデバイスに最初に接続すると、当方の場合はSNS通知のお知らせ機能がうまく連携できませんでした。「R2_JAPAN_LE」をまず接続して、詳細メニュー(〇に「i」マーク)をタップして「システム通知を共有」、次に「R2_JAPAN」を接続。
途中で、「接続するデバイスに〇〇〇〇という数字が掲示されていますか」といった警告と確認ボタンがでるので確認せずに「OK」、時計の方には「接自なんたらかんたら」という多分中国語でi-Phoneと接続しますか、といった掲示がでるのでこれも「OK」をタップすると、当方の場合はBlueTooth接続に成功しました。

また「R2_JAPAN」の「連絡先を同期」をチェックしておくとスマホの住所録を時計に流し込んでくれます。

SNSの通知機能のほうは、同期したては通知してくれなかったのですが、しばらく時間をおいたら突然通知してくれるようになりました。SNS通知を有効にするにはAmazonのレビューでは、BlueToothで連携した「R2_JAPAN」の詳細画面で「通知機能を同期」にチェックすればよい、的な書き込みがあるのですが、当方の場合はその項目自体がなかったので、SNS通知機能が突然動き始めた理由は不明のままです。

正直言って、i-Phoneとの接続はかなり苦労したのは確かですね。

【総評】

1万円以下で買えるマートウォッチにしては、多機能でお得だと思います。itDEALのようなブレスレット型のものはお堅い職場の場合はいまいちフィットしないし、よくあるスクエア型のものはいかにもスマートウォッチという感じで抵抗のある人もあると思います。このFitfintのようなラウンド型であれば、どんなシチュエーションでもマッチするので、スマートウォッチ入門機としてはもってこいなのではないでしょうか。

とうとうやってきた「Pebble」の終わり

GIZMODEによると、FitbitがPebbleのサポートを2018年6月をもって終了することを発表したそう。

まあ、「Fitbit Iconic」がリリースされたあたりから、近い将来に「終わり」のアナウンスが・・とは思っていたものの、いざその場面になると、一抹の寂しさを感じる。

個人的には、Fitbitによる買収後は、スマートブレスレットを買ったこともあって、LINE、メールや電話の着信のお知らせはそちらに任せて、アナログの時計に回帰していたので、Pebbleは休日に装着するぐらいの状況で、実害はないといえばないのだが、なんといっても一世を風靡した、しかもKickStaterのデジタルものが、息を引き取るのは寂しい限りである。

特にPebbleはe-ink利用ということもあって、Apple Watchなどの他のスマートウォッチとは一線を画した「尖った」ところが気に入っていただけになんとも残念で、すでにかなりの「死に体」にはなっていたのだが、完全にアウトとなると、なんともいえないですな。

このあたりは、例えば、SONYのClieシリーズと同じような感じがあって、尖った才能を売り物にして人気を博していたものが、後発から蚕食されて退場していくという、「滅びの哀しさ」を如実に表わしているよな、と大げさに感じてしまうのである。

また一つ、引き出しの奥にしまい込まれるガジェットが増えてしまったのですね〜