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「安定した低空飛行」経営に、「働き方改革」の特効薬を見つけた

「働き方改革」の掛け声は相変わらず勇ましいのだが、努力しても労働時間はへらないし、効率化をしてはずなのに、ラクにならない、というのが多くのビジネスマンの「働き方改革」への実感ではないだろうか。 そんなあなたに参考になりそうなのはかつて”BU...
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育休と女性活用の「明けない」夜明けー中野円佳「育休世代の」のジレンマ

正直のところ、当方が「男性」で「男性優位」な時代に生きてきたせいか、この「育児休業」と「女性の活躍」のジャンルは少々苦手である。 であるのだが、今読んでおかねば、と思ったのは、制度は整いつつも離職が出てしまう「育児と企業社会」が制度が整いつ...
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働き方改革はなぜ進まないのか? — 本間浩輔「残業の9割はいらない」(光文社新書)

「働き方改革」が引き続き、声高に語られ、最近は「働き方改革=時間外縮減になってませんか?」ってなフレーズを、N◯Kの朝のニュース番組あたりでも言われるようになっている。でも、そこで出てくるのが、例えばフリーアドレスや少人数チーム制といった「...
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「依存しない、頑張らない、努力しない」仕事のあり方 — 午堂登紀雄「自分だけの「絶対領域」の作り方ー「複業」☓「スモールビジネス」のススメ」(パンダ・パブリッシング)

人生100年時代といわれて、一人の人生で複数の職業生活をおくることの必然性がとりあげられたり、働き方改革の議論でも「副業」の議論がやけに活発になっている。「会社への忠誠」といったことが求められていた十数年前までとは隔世の感があるのだが、少々...
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理想の「オフィス環境」はオープン型かクローズド型のどちら?

WIRED Japanで「オフィスが「オープン」な石灰だと、生産性が低下するー企業での実験の詳細と、そこから見えてきたこと」と題して、「生産性が高くなるオフィス」についてのレポートがされている。 要点は ・壁や間仕切りを取り計らったオープン...
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あなたの職場も「残念な職場」かもしれない。さて、どう「脱却」する? — 河合薫「残念な職場 53の研究が明かすヤバい真実」(PHP新書)

ビジネスパーソンで、企業や官庁での勤務経験のある方には、大なり小なり「職場」というところは「残念」で「面倒なこと」の宝庫であることは衆知のことであると思うのだが、そういう「残念な職場」について取り上げて、改善策、脱却策を探っているのが本書。...
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ニュータイプの「ジェネラリスト」を求める時代がやってきたかもしれない

大塚英樹「続く会社、続かない会社はNo.2で決まる」(講談社+α新書)で、   プロフェッショナルを育てることを人材育成の要とした(コクドの)堤(義明)は、社員に同じ仕事を長いこと続けさせていた。 (略) こういうやり方をすれば、確かにエク...
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「今の時代」の本当の「働き方」を模索する — 小原和啓「どこでも、誰とでも働ける」(ダイヤモンド社)

昨今の「働き方改革」が一頃の輝きを失った感があるのは、もちろん調査データの不備とかもあるのだが、根本的には、「働き方改革」ではなく「働かせ方改革」の色合いが強調されすぎてきて、働く側が、「働き方」を変えることの魅力を実感できなくなったことに...
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「定年」を迎える年齢になったが、さて・・・ — 郡山史郎「定年前後の「やってはいけない」ー人生100年時代の生き方、働き方」(青春新書)

最近、「定年本」が密かなブームになっているらしい。団塊の世代が退職を迎えた数年前にこうしたブームがあったように記憶しているのだが、人口集積的には、団塊世代ほどの圧力をもっていない、昭和30年〜35年ぐらいの年代が定年や役職定年を迎えるこの頃...
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「いつも疲れている」ビジネスマンのお父さんがたにエールを贈ろう — 渡部 卓「明日に疲れを持ち越さないプロフェッショナルの仕事術」(クロスメディアパブリッシング)

グローバル化やダイバーシティの議論や働き方改革の議論などワークスタイルの議論は数々あるが、そうは言っても日々の仕事に追われているのが現実。議論より、仕事で疲れない、翌日以降に負担をもちこさない術(すべ)を教えてくれよ、というのが本音のビジネ...