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働き方改革の鬼子「残業代の減少」と「フラリーマン」は、第二の「変化朝顔」や「加賀毛鉤」を生み出すか

日経スタイルの日経スタイルの「消える残業代は5.6兆円?働き方改革で消費低迷も」で、 ・働き方改革法案が通ると残業は年720時間が上限となり。年5.6兆円の時間外手当が減る。 ・一人当たり86.7万円の収入減という試算もある。 ・企業が社員...
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セブン・イレブンやローソンの無人化の試みは、「働き方」に何をもたらすのだろうか

Japan C-netで「店内ならどこでも決済できる「ローソンスマホペイ」・・深夜帯のレジ無人化の実験も」、TABILABOで「セブンーイレブンが「無人コンビニ化」に乗り出す」、とあいついでコンビニに無人化の記事がエントリーされている。  ...
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「出世」に変わる職業社会の価値観は「オールラウンダー」ほど身につけるべき

Business Indider Japanで「大企業から“ソーシャル出世”の時代へ。やりたいことができれば利他的になれる」という記事が掲載されている。   要点は   ・一企業の中で「地位を得る」「認知される」という出世の姿が「広く人に認...
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「乾けない」世代の新モチベーション論 — 尾原和啓「モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書」(NEWSPICKS BOOKS)

マッキンゼー、リクルート、楽天の執行役員を経て、リゾートワーカーをしている筆者が、「乾けない世代」を主な対象にした、「新しいモチベーション」についての本。   構成は   はじめに モチベーション革命 第一章 「乾けない世代」とは何か? 第...
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東京大学発、マッキンゼー下車、ひとまずお笑い芸人行きの旅路 — 石井てる美「キャリアを手放す勇気」(日経ビジネス人文庫)

まず最初に、東大卒、マッキンゼーの社員だった私がお笑い芸人になって、かくも成功した秘訣は、とか、日々充実した生活を……と言った話ではない。身も蓋もない言い方をすると、「エリート人生を歩んでいた人が、有名会社を辞めた」顛末の話である。   構...
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若い「疾走者」、そして良き「伴走者」の”声援”を聞いておこう — はあちゅう『「自分」を「仕事にする生き方』(幻冬舎)

Amazonのレビューを見ると、賛否それぞれにあって、ああ前を行く「疾走者」は、走っていく快感もあるが、向かってくる風も強いのだろうな、と、彼女への風の強さを想像してしまう。ただ、そうした逆風があっても、前へ走っていく筆者の様子は、「スゴイ...
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カメラマンもビジネスマンも「マメさ」と「現場の肌感覚」が大事 — 渡部陽一「戦場カメラマンの仕事術」(光文社新書)

その独特の喋り方と、戦場を駆け巡ってきたカメラマンとしての実績が、どうにもマッチしないことがかえって人気がでた原因でもあった、戦場カメラマン・渡部陽一氏の本。表題には「仕事術」とあるが、むしろ戦場の現場に入るスタンスといった気持ちでとらえた...
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企業社会を信じて犠牲になった人のことを忘れてはいけない — ルポ「過労社会」ー8時間労働は岩盤規制か(ちくま新書)

働き方改革法案が、裁量労働制についての調査データの問題で右往左往したのもつい最近のことであるのだが、本書は2015年8月の初版。2014年あたりから加速し始めた残業の縮減、それをてこにした裁量労働制の議論のはじまりのあたりのレポートである。...
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Gloogle仕込みの「仕事術」の真髄は「世界一速く結果を出す人は、なぜメールを使わないのか」(SBクリエイティブ)

筆者のグジバナ氏は、モルガン・スタンレーを経てGoogleのアジアパシフィック地域の人材開発などに携わり、今は企業戦略やイノベーションのコンサルティングや人事テクノロジーのベンチャーなどにも関係、といった経歴の人。その経歴にふさわしく、本書...
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電子国家、電子地方政府の進展は、人手不足対策の有効策と思うが、それには働き方モデルケースの確立が必要と思う

PLANET WAY on ASCIIのサイトで、「安倍首相のエストニア訪問で高まる機運、日本が電子国家に向けて本格稼働」として、 インターネット、クラウド、人工知能などデジタルテクノロジーの発展と普及は世界の変化スピードを加速させている。...