最近はAppleのHome Padの日本発売で話題をとられているAmazonのEchoシリーズなんであるが、他のスマートスピーカーとは違って、ディスプレイも備えたEcho Shoeシリーズ、なかでもセール期間外であっても1万円以下の「Amazon Ehoe shoe5」は、スマートスピーカー初心者にうってつけの製品といっていい。
発売当初に買ったので、ちょっと時間が経過してしまったが、ここらで立ち上げ記録と使用感をまとめておこう。
【スマートスピーカーをスタートアップ】
まずはこんなパッケージで届くのだが、Amazon製品のパッケージはKindleなどと同じく、簡素なつくり。ここらはAppleなどの他のメーカーと同じ方向性ですね。
中身は本体のほかは、充電用のUSBプラグケーブル、そして簡単な説明書だけ。AmazonやApple製品の場合は説明書が簡単でも、画面の指示に従えば迷わず立ち上げできるのが、中華製のものとちょっと違うところですね。
では「立ち上げ」にかかります。電源を入れると、どのネットワークに接続するのかを聞いてきます。家庭内無線LANのWifiのアクセスポイントがでてくるので、パスワードを入れて接続。
続いて表示されるAmazonのアカウントを入力して、しばらく待機します。
すると、Amazonのアカウントを読み込んで、ユーザー名が表示されます。これはちょっと驚き。
このあと、タイムゾーンの設定、
Echo shoeの設置場所などを聞いてくるので、それぞれ入力しましょう。
一応のユーザー登録が終わると、アップデートを検索してインストールするよう促してきます。
「アップデートのインストール」をタッチすると、インストールが始まります。
アップデートのインストールでは、2回再起動するので、じっと待ちましょう。
インストールが終わると暗転してから
紹介ビデオが始まります。
ビデオが終わるとデフォルトの初期画面に。ホーム画面の画像はいくつか用意されているのでお好みに応じてどうぞ。
【”使用感”と”できること” あれこれ】
スマートスピーカーは話しかけてなんぼ、のデバイスなので、つまらないことでもいいので何でも話しかけましょう。
例えば、日没時間を聞くと
といった画面がでます。さらに天気予報を聞くと、その日の天気予報
週間予報を教えてくれるのも便利ですね。
また、一定時間おきにいろんなトピックを表示してきます。ここらが音声対応だけの「Amazon echo」シリーズとは違って、おせっかいなところでもあります。
またAmazon Primeに加入している方はPrime Videoが流せます。IPhoneと同じぐらいのディスプレイサイズなので、暇なときにダラダラ見をするのに便利ですね。
このほか、堀江貴文さんの「僕たちはもう働かなくていい」で、
私は当初、その(スマートスピーカー)」ニーズに懐疑的だったが、予想外の使用方法が広がっているようだ。私の友人の家庭でもそうらしいのだが、子どもの話し相手になってくれ、育児面ではずいぶん助けられているという。
子供は別に意味のある言葉を投げていない。無意味な質問をずっと続けがちだ。普通の大人なら相手にしきれず、仕事や家事にも影響が出てしまう。
しかし、スマートスピーカーはとことんつき合う。子どものほうが飽きるまで、どこまでも無意味な会話に付き合ってくれる。
そして「延々と会話を続ける」作業は、子どもの言語の認知発達においても、非常に効果があったと言われている。
と紹介されているような「無限の話し相手」というのは意外な使いみちですね。子供だけでなくて、お年寄りとか部屋に帰っても誰もいない単身赴任者にもオススメですね。
【まとめ】
ディスプレイがつくとこんなにあれこれ用途が広がるのか・・と思うことうけあいのスマートスピーカーに成長しています。TV電話のほうは相手がいないので試していないのですが。都会で学生生活をおくっている息子さん、娘さんや、離れたところに住んでいるお孫さんがいらっしゃるようなら、2台買って1台は子供や孫のところに送ってやれば、向こうのパケットの容量制限を気にしないでTV電話ができるので、そんな使い方もオススメであります。
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