【実体験レポート】カプセルホテルで”Wireless Transmitter”を使う

カプセルホテルに宿泊するとTVはヘッドフォンかイアフォンでというのが一般なのだが、ホテルで貸してくれるのは大概、遮音性を考えてごついヘッドフォンであることが多い。
個人的にごついヘッドフォンは耳が圧迫されて好みではないのと、TVを見ていて有線であるとどうも動きが取りづらい。かといって、文字放送で我慢するというのもちょっとな、というもの。

今回カプセルホテルの中では人気の高いFirstCabinに再び宿泊することとなったので、Wireless Transmitterを購入してみた。

(しかし、最近の都内の庶民的ホテルの宿泊予約の難しさは相当なものと実感。横浜や千葉、あるいは都内でも立川、八王子まで行くと空いているのだが・・。というわけで今回の出張はFirstCabin愛宕山にお世話になった)

トランスミッターはこういうので、パッケージとして充電するUSBケーブルなどが添付する。

相手方のヘッドフォンはこれ。かなり使い込んでいるが、両耳に挿入するタイプで通話、受信双方できるタイプはそんなに種類が多くないので結構重宝しているもの。

まずは、部屋のヘッドフォンのジャックに差し込む。使用するヘッドセットは永く使っているこれ。
同期は双方ともディスプレイ部分をもっていないので、ヘッドセットを同期可能状態にしておいて、トランスミッターもジャックに刺したまま同期開始。

ピッという音がすると同期した証拠。音量は弱めなので少し大きめにしたほうがいい。

最初、ジャリジャリした雑音が混じるので、あちこち探ってみたが、原因はTVのイアフォンジャックの接続にあった。室内のイヤフォンジャックに繋げているプラグをグリグリ回しているとクリアな音声になった。

このトランスミッターはさほどバッテリー養老がないのでずっと使っていると消耗が早いので、充電しながら使用できるとよい。幸いファーストキャビンのスタンダードのカプセルはイアフォンジャックの横にAC100Vのコンセントがあるので、そんなに長くない充電ケーブルでも対応できる。

これでカプセルホテルでTVを見る時の不自由さが結構解消された気がする。

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