MacとWindowsの連携にShareMouseを使ってみた

ナイトビルド版のSnergyを入れて、MacとWindows機の画面とキーボード共有をして遊んでいたのですが、MacがCatalinaにアップデートされてから動きがちょっと微妙になってきて、先日理由は不明ながら、とうとう「プログラムは存在するが、正当な権限がないので稼働できない」といった表示がでるようになりました。

もともとSynergy自体はシェアウェアからアプリ買取型に移行しているので、29$払ってBasic版を購入すれば無事動くのかもしれないですが、なんとも不安があるのと、ほかにもっと手軽なのがないかな、と探していたところ「ShareMouse」というアプリを見つけました。

HPはこちらです。ここでフリー版以外のスタンダード版、プロ版のライセンスも購入できるのですが、スタンダード版が6,603円、プロ版は13,212円というお値段なので、Synergyに比べると少々お高いです。
フリー版では、
・画面共有とキーボードの共有
・クリップボードの共有
とかはできるのですが、PC2台までしか共有できない設定です。

スタンダード版やプロ版との違いは共有できるPCの数と、共有できる画面の数の違いですね。

ただ、クリップボード共有は、フリー版でも可能で、synergyの場合、当方の環境ではうまく動作しなかったので、ここはメリットが大きいところです。
ひとまずMacとWindows機にインストールして試用してみます。
起動すると「白い矢印」のアイコンが出ます(これはWindowsのほうの画面ですね。赤い○で囲まれたところです)

設定画面はこんな感じで、クリップボード共有を有効にするために、Macでは

Windowsでは

といった風に設定を変更しておきます。

当方の場合、Windwos機はトリプルディスプレイにしているので、画面をそんなに増やす必要はないのですが、キーボードとマウスの共有ができていると、一台のキーボード+マウスでMacも操作できるので便利だと思います。とりわけ、トラックボールマウスに慣れると、タッチパッドも面倒になるのと、当方は指が乾燥肌で反応が鈍いので、物理的な操作ができるのはありがたいですね。操作イメージはこんな感じです。

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