今、なぜ「オンライン学習」なのか

【オンライン学習をススメる理由】

 

◇リモートへの転換はこれからも続く◇

オフィスワークが、新型コロナウィルスの流行で、突然「リモートワーク」が仕事のスタイルとして注目されるようになってしまったことに今さらながら驚いている人も多いのではないでしょうか。
突然の会社の「リモートワークへの切り替え方針」で、Amazonなどのネットショップでwebカメラを購入しようとしても品切れか入荷待ちが多く、苦労した人も多かったと思います。
こうした狂乱ともいえるリモートワーク騒動も外出禁止が解けるにしたがって、昔どおりの出勤・オフィスで仕事の形態に戻るところも増えているのですが、twitter社など、これからもリモートワークを中心にすえた働き方に切り替える企業も増えてきています。「働き方」もリモート抜きでは語れない時代になってきています。
新型コロナウィルスの撲滅がしばらくは難しい以上、こうした「集まらない」仕事のやり方はどんどん主流になっていくのではないでしょうか。
このリモートへの転換は、仕事の面だけでなく生活の場面にも広がっていくのは間違いありません。「外出自粛」の時は、多くのスポーツジムやスクールが閉鎖となりました。そんな時にも、変わることなく「スキルアップ」を続けることができる方法が「オンライン学習」といっていいでしょう。

◇オンライン学習を「お手本」にビジネスキルを磨く◇

これからリモートによるワークスタイルが通常の形となった場合、例えば会議、商談やプレゼンもどんどんリモートでやる機会が増えていくことは容易に想像できます。その時、会議での効果的な説明とか商談での上手い交渉のやり方が、リアル対面のものと同じであるはずがありません。当然、リモートで商談やプレゼンを行う場合に「リモート」にあった最適なスキルがあるはずです。
そのスキルを身に付けるには「オンライン学習」で講師の様子やプレゼンを見て、上手なやり方を見つけるのが一番ではないでしょうか。

 

【オンラインで学ぶメリット】

 

ビジネススキルを磨くには、当然、今までのスクール形式を活用して、ビジネススクールに仕事終わりや、休日に通学して学習する、という方法が通例だったのですが、リモートワークが通常の仕事の仕方となったり、通勤が制限されたりと、仕事をする環境そのものが大きく変化しています。
当然、それにあわせて最適な「学習環境」も変化をしていきています。リアルの学校に通学する形式より、オンライン学習が優れている点は、次の7つに整理することができます。

①時間にとらわれない

 自分の好きな時間に学習できて、中断もできるので、飛び込みの仕事でスクールに行けなかったり、ということが防止できますね。

②三密な環境を避けることができる

「リアル対面」の授業形式では、どうして多人数でのスクール形式が中心になるので、「密」な状態になてってしまいがち。オンラインであれば防止することができますね。

③自分のペースで講義を聞ける

「リアル対面」の講義では、中断したり、自分の聞きやすいスピードで講義してもらえるといったことは皆無といっていいでしょう。動画提供型のオンライン学習では、途中でストップしたり、巻き戻したり、(プレミアム登録が必要になる場合が多いですが)倍速で聞いたりといったペース調整が可能ですね。

④繰り返しができる

いくら良い講義でも、一回で頭にはいってしまうことは少ないものです。特に初めての分野に挑む場合は何度も繰り返すことが一番の近道となります。
独学に何かを身に付けようと思ったら、何度も繰り返して視聴ができるというのは大きなメリットです。スクール形式のビジネススクールに通う場合も、講義がどれだけ動画提供されているかは重要なチェックポイントだと思います。

⑤自分の好きな場所、集中できる環境で勉強できる

オンライン学習で提供されている動画は、スマホやPCにダウンロードできるものが多いので、カフェでも電車内でも、自分の好きな環境で視聴できるのが強みですね。デスクに向かってばかりでは飽きがくる人も、環境が変われば意外に気分が変わって集中できるものです。

⑥本で独学している時の孤独感にとらわれない

独学する方法として、昔ながらの方法と言えば「本」や「テキスト系の通信教育」があげられるのですが、この方法の一番のネックは、達成度や進み具合がわからなくて、「孤独感」にどうしてもつきまとうこと。オンライン学習の方式であれば、講師への質問機能とかも用意されているものが多く、また課題提出方式のものもありますね。

⑦学び方や方向性が自己流になることを防止できる

さらに、習熟度や知識レベルに応じたカリキュラムが組んであることは多いので、独学にありがちなあらぬ方向へ進んでしまうことが防止できます

【おすすめのジャンル・テーマ】

 

一番ポピュラーなのは「英会話」系などの語学学習系なのですが、これからのオンライン学習のトレンドとしては、通学型に代わって、「ビジネス・スキル系」と「プログラム系」が注目されています。

①これから注目したい「ビジネス・スキル」系

今まで、ビジネススクールで「リアル対面」で提供されていたものが、完全にオンライン系になったり、あるいは、「リアル対面」と併用でオンライン対応部分が増えたり、といった進化を遂げてきています。
MBA取得を目指すといった場合は、スクールに通っての学習が必要になるのですが、ちょっした「スキルアップ」や、スクールに通う前の基礎知識の習得のレベルでは、オンライン学習で十分、必要な知識やスキルが体得できる場合も少なくありません。
さらに、多くの場合、MBAの取得を目指して長い時間をかけるよりも、プログラミングやWEBなどITも含めたマーケティングや経営管理など、今までは「スクール」通学が前提となっていたものがオンライン動画で提供されるようになっているので、スクールから遠いところに住んでいたり、仕事終わりの時間で通えない、といった方には、幅広い「学びの場」が得られることになります。

②根強い人気の「プログラミング」系

プログラミングの関係は、スクール系で学ぶのと同じぐらい「オンライン学習」で学ぶことが主流となってます。もともと、ネットに親和性の高い分野であるとともに、PCでの作業がセットになっている、ということもあるかと思います。
録画した録画系だけでなく、「オンライン対面型」のものもありますし、修了生への「転職サービス」も付加されているモノもあるのが特徴です。

 

【おすすめのオンライン一挙紹介】

○ビジネス・スキル系のオンライン学習一覧○

 

◇グロービス学び放題◇

ビジネススクールを運営する「グロービス」による定額制の動画学習サービス
講座のジャンルは「思考」「戦略・マーケティング」「組織・リーダーシップ」「会計・財務」「グローバル」「キャリア・志」「変革」「テクノベート」「創造」となっていて、ビジネス全般の知識が学習できるサイトです。

10日間の無料体験もあるので、まずかこちらから試してみてはどうでしょう

サイトはこちらから

 

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◇Udemy◇

2009年にアメリカで設立されたオンライン動画学習のサイト。日本語だけでなく、英語の講義も提供されているのが特徴です。
講座は、「開発」「ビジネススキル」「財務会計」「ITとソフトウェア」「仕事の生産性」「自己開発」「デザイン」「マーケティング」「趣味・実用・ホビー」「写真」「ヘルス&フィットネス」「音楽」「教育・教養」にジャンル分けされていて、ビジネス以外のジャンルも多いです。

サイトはこちらから

 

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◇Shoo◇

「スクー」と読みます。生放送授業と動画教材によるビジネス・スキルの学習サイトです。
講座の内容は、ビジネススキル学習系とプログラミング学習系の中間どころといったところでしょうか。
最近では、地域活性化の団体とも提携して、地域活性化の大規模シンポジウムも開催されてました。オンライン学習のジャンルを超えた活用もできそうです。

サイトはこちらから

 

◇Gakko◇

大学や企業が提供する講義動画を視聴するタイプの
レポートなどを提出し、所定の基準を満たしていれば修了証が交付されるので、通信制の大学講座の簡易版まいたいか感じでとらえるといいかもしれません。

サイトはこちらから

 

◇JMOOK◇

いわゆるオンライン大学で、もともとはアメリカで始まった「MOOK」(大規模オンライン講座)の日本版。
Gaccoと同じ形で大学の教員や企業が提供したオンライン講座を受講する形で、カリキュラムに従って課題提出し、評価が基準を満たしていたら修了証がもらえる仕組みです

サイトはこちらから

◇ストアカ◇

「教えたい人」と「学びたい人」をウェブ上でマッチングするサイト。学習形式は、リアル対面とオンラインのビデオ形式の講座によって用意されています。
ジャンルは、「ビジネススキル」「Web、IT、デザイン」「写真・映像」「ハンドメイド・クラフト」「ものづくり・DIY」「料理・グルメ」「ビューティー・ヘルス」「ヨガ・フィットネス」「スポーツ・アウトドア」「英語・語学」「起業・副業・キャリア」「ライフハック・自己啓発」「文化・教養」「趣味・ライフスタイル」「子育て・キッズ」と多様です。

サイトはこちらから

 

◇Peatix◇

本来はセミナーやイベントをオンラインから検索、参加申込ができるサイトなのですが、新型コロナの影響でオンライン開催のものが増えています。聞いてみたい講演とかをここで探してみると良いかも。
無料の講義も数多くあります。

サイトはこちらから

 

◇資格の学校TAC◇

もともとは資格取得のためのリアル対面のスクール、講座が基本形ですが、オンラインによる受講体制が充実しています。スマホ、タブレットのアプリも提供されてます。
講座が提供されている資格は税理士などの難関資格をはじめ多数です

サイトはこちらから

 

○プログラム系のオンライン学習一覧○

 

◇Progate◇

オンラインでプログラミングが学習できるサービス。動画ではなくて、「スライド」による学習スタイルがとられています。
「初心者から、創れる人を生み出す」を理念に、理論の勉強ではなく実際に自分の力でプログラムを創れる人の育成を目指しているようです。

サイトはこちらから

 

◇ドットインストール◇

Web作成の仕方からJavaScript、PHPなどのプログラミングが動画で学べるオンライン学習サービスです。
3分以内という短い動画で構成されているので、スキマ時間にスキルの知識を得たり、復習をしようと言う人におススメです。

サイトはこちらから

 

◇Code Camp◇

オンラインによる個人レッスン。
カリキュラムは、Webサイト作成、Javaなどのアプリ、Webデザインが学べるコースが用意されてます。

サイトはこちらから

 

◇Tech Academy◇

オンラインによる個人レッスン形式
コース毎にカリキュラムが設定されています。
メンターのサポートやマンツーマンレッスン、チャットサポート、全コースへ転職サポートがついてることが売り物になっているようです。

サイトはこちらから

 

◇Tech Camp◇

オンライン・プログラミングスクールですが、教室とオンラインの両方で進める形式です。コースは全て学び放題で、専門のメンターがつくのが特徴です。
オンラインも活用した「エンジニア養成教室」といった感じが強いかも

サイトはこちらから

 

【まとめ】

これから、ビジネススキルは、オンラインで身につけていくのが一番だと思います。

外出が困難になった時でもできるし、リモートワークの合間でもOK、という手法はこれからの主流となっていくこと間違いなし。意欲あるビジネスパーソンのチャレンジに声援をおくります。

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