Kindle本を買ってもなかなか読む時間がなくて、悩んでいる人は多いはず。
でも本を読む時間がないとはいっても通勤時間であるとか、ちょっと暇な時間っていうのは誰もがあるはずで、そんな人は勝間和代さんも推奨の「Kindle本をオーディオブック化」して、「耳からの読書」で積読状態を解消するのがオススメらしい。
今回は、当方も格安ボイスレコーダーを使ってKindle本をオーディオブックにしてみたので、レポートしておこう。
用意したのは、ボイスレコーダーと連結プラグとKindle本とAmazon Fire。
読み上げ機能を使うので、kindle paper whiteのシリーズではなく、 Fireシリーズ、それもFire Hd 8を使ってほしい。(Fire HD 10は持ってないので未検証)
というのも、Fire 7では今回使ったボイスレコーダーでは、録音の音が小さくて使い物にならなかった。理由はわからないがFire HD 8は支障なく録音できたので、ガジェットの性能差かOSの違いによるものだろう。
そして、当方が今回使ったボイスレコーダーはこれ。中華製ながら、VOR機能、Line in入力機能、さらに録音形式もwavとMP3が選択できるなど機能が高い上に、国産機であれば10,000円以上するものが3,000円弱と非常に安価である。しかも、この値段だと大抵の場合、プラ製なのだがこの製品は金属製で耐久性も高そうである。
方法はこんな感じで、Firrとボイスレコーダーをオーディオ・プラグでつないで、kindleの読み上げ機能を動かして、録音をするだけ。
ここで重要なのは、ボイスレコーダーにVOR機能があるかないか。
というのも、Kindleの読み上げ機能は、「図」とかがあると読み上げを中断すてしまうので、この機能がないと「無音状態」を延々と録音することになりかねない。なので、当方が何度か試してみた結果では、どこかで「読み上げ機能」が止まってしまうので、放置状態で一冊まるごと録音することはできなかった。
ちなみに、今回は山口周さんの「武器になる哲学」(紙の本で368ページ分)を、1.5倍速のスピードの読み上げで、オーディオブックしたのだが、全体で5時間3分4秒の録音時間となったのだが、ファイルは、時間がまちまちに9個に別れた状態であった。まあ、連続で5時間も聞くことはないから、分割されてても気にはならないんだけどね。
なお、このボイスレコーダーにはBluetooth機能がないの有線で聞くか、ワイヤレスイアフォンの場合は小型のBluetoothのトランスミッターを使用する方法しかない。ちょっとした手間ではあるが、PCに一回コピーしてBluetooth機能のあるMP3プレイヤーを使うほうがストレスがないと思います。
ちなみに、これは簡易版オーディオブックなので、本格的にオーディオブックを始めてみたい人は「Audible」とかのお試しから初めて見るのもいいでしょうね。
<ガジェット紹介>
今回使用したガジェットはこちらです。
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