とうとうやってきた「Pebble」の終わり

GIZMODEによると、FitbitがPebbleのサポートを2018年6月をもって終了することを発表したそう。

まあ、「Fitbit Iconic」がリリースされたあたりから、近い将来に「終わり」のアナウンスが・・とは思っていたものの、いざその場面になると、一抹の寂しさを感じる。

個人的には、Fitbitによる買収後は、スマートブレスレットを買ったこともあって、LINE、メールや電話の着信のお知らせはそちらに任せて、アナログの時計に回帰していたので、Pebbleは休日に装着するぐらいの状況で、実害はないといえばないのだが、なんといっても一世を風靡した、しかもKickStaterのデジタルものが、息を引き取るのは寂しい限りである。

特にPebbleはe-ink利用ということもあって、Apple Watchなどの他のスマートウォッチとは一線を画した「尖った」ところが気に入っていただけになんとも残念で、すでにかなりの「死に体」にはなっていたのだが、完全にアウトとなると、なんともいえないですな。

このあたりは、例えば、SONYのClieシリーズと同じような感じがあって、尖った才能を売り物にして人気を博していたものが、後発から蚕食されて退場していくという、「滅びの哀しさ」を如実に表わしているよな、と大げさに感じてしまうのである。

また一つ、引き出しの奥にしまい込まれるガジェットが増えてしまったのですね〜

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