月別アーカイブ: 2016年2月

大山町名和「醍醐」でうどん定食を食す

家族の入院で病院詰めが続いていたため、仕事で外に出るのもセーブ気味にしていたのだが、その必要もなくなった。
そのせいで、今月は、外食もほとんどしないままだったのだが、久々にそとごはん。

鳥取県の西部の大山近辺で仕事があったので、高速道路から降りてうどんの「醍醐」へ

この店は、高速道路ができるまでは、国道沿いにあるのと近くに思わしい店のないせいで、昼食にはちょくちょく寄っていたのだが、最近はとんとご無沙汰であった。

ひさびさに入ると店構えは変わっていないものの、メニューの写真やらショーケースの様子など、うらぶれた感じが漂うのは、、やはり交通の動きが大きく変わったせいでもあろう。交通が便利になる際の光と影に、あらためて思いをいつ次第。

うどんは、といえば幸いなことに以前と変わっていなくて、ダシは関西風、麺は手打ちではあるが、香川風のゴツいものではなく、関西風の柔らかめのもので、太さが一律ではないというもの。このあたり手打ち麺の妙といえなくもない。

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具は、ワカメ、天カス、葱たっぷりで、定番のうどん定食の出で立ち。小鉢も量はたっぷり目で御飯のおかずの一品になる。

こうした昔通った店は、その当時の良いこと悪いこと含めて、いろんな思い出が蘇るもので、そこが懐かしくもあり、うっとおしくもある。今度来る時があれば、具沢山の「醍醐うどん」をチョイスしましょうかね。

下町のレストラン・ミステリー その2 — 近藤史恵「ヴァン・ショーをあなたに」(創元推理文庫)

レストランものミステリーが発展展開していくのに難しいのは、その場所の限界にもある。というのも、レストランという限られた場所・登場人物に縛られて、どうしてもその幅が拡充しないということあるからだ。この「ビストロ・デ・マル」シリーズもそうしたところに陥らないかな、と思っていたのだが、二作目では、レストランの外のミステリーを散りばめて、そこのところを回避しようとしているようだ。


構成は


錆びないスキレット
憂さ晴らしのピストゥ
ブーランジュリーのメロンパン
マドモワゼル・ブイヤベースにご用心
氷姫
天空の泉
ヴァン・ショーをあなたに


となっていて、例えば、「天空の泉」や「ヴァン・ショーをあなたに」はシェフのフランス修行・放浪時代にエピソードであったりする。
ただ、菜食主義者の突然の来訪に豆腐をつかったフレンチで対応したり、最近店に頻繁に訪れるようになった女性客がブイヤベースを好んで注文するわけとか、このレストランを舞台にした、誰も死ななない、というこのミステリー特有のほっこりしたところは健在であるのでご安心を。


一作目に引き続き「飽きのこない味」と表現しておきましょうか

下町のレストラン・ミステリー — 近藤史恵「タルト・タタンの夢」(創元社推理文庫)

美食モノのミステリーといえば、ネオ・ウルフものとかがあるのだが、レストランを舞台にした連作ミステリーというのは、場所が固定されているし、登場人物も之押されがちということで結構難しいものだと思うのだが、そのあたりをそつなく押さえたミステリーが、この「ビストロ・デ・マル」シリーズ。

構成は

タルト・タタンの夢
ロニョン・ド・ヴォーの決意
ガレット・デ・ロワの秘密
オッソ・イラティをめぐる不和
理不尽な酔っ払い
ぬけがらのカスレ
割り切れないチョコレート

 

となっていて、ほとんどが料理名とかお菓子の名前とかが表題に入っているのだが、かなりの部分が具体的に頭に浮かばない”フランス料理」音痴なので、それらの料理の講釈はご勘弁を願いたい。
で、ミステリーは、そのレストランで起こる、ちょっとした謎がほとんで、例えば、「タルト・タタンの夢」では、歌劇団の人気女優と結婚することになった男性の体調が急に悪くなった理由であるとか、「ガレット・デ・ロワに秘密」のように、店のサブ・シェフの志村さんが、奥さんと親しくなり、結婚した陰のちょっとした犯罪とか、謎が解けると、少しほっこりするようなお話が収録されており、最近、少し凝っている「ほんわり」系のミステリーである。
心が少し弱っていたり、逡巡することがある時に、ひと時、「憂きこと」を忘れされてくれるによろしいミステリーであります。

少年の推理モノと成長物語として読むべきか — 西條奈加「無花果の実のなるころに」(創元推理文庫)

最近、ライトなミステリーを続けて読んでいるのだが、何よりもその魅力は憂き世の辛いことや陰惨なことからちょっと目をそらして、ほんわかとした謎解きに遊んで、一時、心を休ませることができること。

この「無花果の実のなるころに」も、中学生の「望(のぞむ)」とその祖母で若いころは芸者で女優もしていた「お蔦さん」によるそうした、ほんわかとしたミステリーである。
収録は
罪かぶりの夜
蝉の赤
無花果の実のなるころに
酸っぱい遺産
果てしのない嘘
シナガワ戦争
の6編で、物語の設定は、「望(のぞむ)」の父母は札幌へ赴任。中学生で念願の私立中学に合格した彼は、祖母と下町の履物店で同居。そして彼の特技は”料理”といった設定。
こうした設定の物語はミステリーであるかどうかに関係なく、若い青少年たちの、その時代特有の行動が、若い時代特有の青臭い恋愛とないまぜになって展開するのが魅力といってもよく、例えば「罪かぶりの夜」のような暴行犯の二重三重の犯人隠蔽の行動にもつながるし、「果てしのない嘘」のような、幼なじみとあこがれの女性を思いやった末に嘘を抱え込む行動にもそれが表れている。
さらには、こういった物語は、主人公の少年の成長物語として読むところも楽しくて、一作目の「罪かぶりの夜」では祖母との同居と家族と離れての暮らしに右往左往気味の「望」が、最終章の「シナガワ戦争」ではお蔦さんの留守中とはいえ、いいがかりをつけられた相手方の裏をかく戦法を、短時間に自ら立てて事件を解決するまでに成長していく姿もまたよいのである。
ま、こういったミステリー、あれこれ細部をごちゃごちゃ言うより、二人の推理に、近所に住む隣人か親戚の気分で、一緒になって付き合うかのように読んだほうがよろしいかと

古風なグルメ本も良いものだ — 丸谷才一「食通知ったかぶり」(文春文庫)

少し前に、Kindle日替わりセールにエントリーされていて、かなり前の出版なのだがなー、思ったのが再読のきっかけ。初出掲載誌をみると、昭和48年(1973年)から昭和50年(1975年)にかけてなので、ほぼ40年まえのグルメ本ではある。
構成は
神戸の街で和漢洋食
長崎になほ存す幕末の味
信濃にはソバとサクラと
ヨコハマ 朝がゆ ホテルの洋食
岡山に西国一の鮨やあり
岐阜では鮎はオカズである
八十翁の京料理
伊賀と伊勢とは牛肉の国
利根の川風 ウナギの匂ひ
九谷づくしで加賀料理
由緒正しい食ひ倒れ
神君以来の天ぷらの味
四国遍路はウドンで終わる
裏日本随一のフランス料理
雪見としやれて長浜の鴨
春の築地の焼き鳥丼
となっていて、今時のグルメ本と比較すると、場所も料理もオーソドックスな”美食”であるのだが、オーソドックスにはオーソソックスなりに”定番”的な良さはあるもので
それは本書中の、例えば「信濃にはソバとサクラと」では信州の越後屋本店で馬肉を食して
この何やら艶な趣のある赤黒い肉片を生姜醤油にちよいとひたしてから口にすると、まづひいやりとした感触が快いし、柔らかくておだやかでほのかに甘い味はひが舌を包み、二三度、口を動かすともうそれだけで、sながら川の流れに舞ひ落ちた牡丹雪のように溶けていく。
とか「八十翁の京料理」では”鳥弥三”という店、鳥料理を食して
次は鳥のおつくり。ワサビで食べる。小さな雪洞状の電気スタンドがそばにあるのだが、薄くらがりの中で見る桃いろの五きれほどがまことに可憐で、そのくせ口に入れると一種淫猥な感じに変わる。ねっとりした、淡白な、それでゐて甘い味が舌に触れるとき、粘膜と粘膜の摂食といふ具合になるのである。
といった感じで表現される”古風”な描写と相俟って、なにやら典雅な味わいすらするのである。
まあ、最近のグルメ本の”旨い店発見”や”皆の知らない穴場発見”とは違って、今はもうないかもしれない”古の美味の記録も読む”といった楽しみが味わえる”逸品のグルメ本”でありますな

とてもライトな女子高生ミステリー — 谷原秋桜子「天使が開けた密室」(創元推理文庫)

ミステリーの風合いにはいろいろあるのだが、どことなく食わず嫌いがあって、手にとってはみるものの読むところまでいかなかったのが、本書のような、ライトノベル系のミステリー。どこが気に食わなくてというわけではないのだが、どことなくふわふわして地に足がつかない感じに違和感があったのだが、今回、家族の入院の付き添いの際の時間をうっちゃるにはもってこいのミステリーであった。
収録は「天使が開けた密室」と「たった、二十九分の誘拐」
「天使が開けた密室」の構成は
第一章 アルバイター・美波
第二章 とんでもないアルバイト
第三章 密室出現
第四章 意外な犯人
となっていて、南米で失踪した父親の行方を捜すため、コンビニでアルバイトをして渡航費用をためている女子高校生「倉西美波」が、コンビニで悪質な詐欺にひっかかって女子高生にしては多額の借金を追うところから始まる。
その借金を返すために、葬儀社の深夜のアルバイトを引き受ける。このアルバイト、報酬は高価いのだが、なんにことはない病院で死を迎えた人を葬儀会場や家族の家まで運ぶ車まで運ぶ、というもの。
で、そのアルバイトで死体運びの様々な出来事に翻弄されている中、その病院で葬儀社の同僚の殺人に出くわして、犯人扱いされて・・といったのが大筋。
途中、同級生のアスリートや深窓の令嬢や、隣に住む得体のしれぬ大学生”修矢”や、病院に入院中の高利貸に会社社長などなどとのやりとりもかなり軽いタッチで進む、ライトノベルタッチの”ほんとう”に軽めのミステリー。
ただ、このあたりは批判でも何でもなくて、大層な社会的問題をどうこいうといったミステリーも多い中で、「密室殺人」しかも”衆人環視のもとの密室”という本筋のネタを使っていながら、軽い読み物に仕立てるという、”時間をうっちゃる”というミステリーの王道の一つをきちんとおさえた一作である。
「プロローグ」のなにやら意味不明の感謝の言葉らしきものは、初読のときはなんのことやらわからなかったのだが、トリックが判明すると、あぁと合点がいくのだが、その頃にはプロローグのことは忘れているのが私の場合通例である
二作目の「たった、二十九分の誘拐」は、美波の友人のアスリートの直海が遭遇する事件。彼女が先輩から借りた携帯に、その先輩の弟の誘拐の脅迫電話が入り、といったところからスタートして、その電話に彼女は振り回される、といった筋立てて、誘拐事件の真相は本書を読んでね、というところで、高校生といえども全国クラスのアウリートとなると、いろんな利害が絡んで大変ね、ということをネタバレしえおこう。
まあ、肩の凝らないミステリーとしてはオススメでありますな。

”自転車ロードレース”は戦略ゲームと捉えるべきか? — 近藤史恵「エデン」(新潮文庫)

前作「サクリファイス」で、日本ではあまり馴染みの無い「自転車ロードレース」というスポーツの世界を描き出されたのだが、本書は「サクリファイス」の主人公であった「白石 誓」の続編。

「サクリファイス」の最後の方で、スペインのチームからスカウトがかかっていたのだが、本作では、そのスペインのチームでアシストとしての実績をあげ、フランスのアミアンを本拠地とする”パート・ピカルディ”に移籍して、相変わらずクライマーでアシストというチーム内の位置関係にあるところは前作と引き続き。

本書の構成は

第1章 前夜

第2章 一日目

第3章 四日目

第4章 タイムトライアル

第5章 ピレネー

第6章 暗雲

第7章 包囲網

第8章 王者

第9章 パレード

となっていて、ツール・ド・フランスでの三週間あまりのチームの競技の様子がメインで、主人公の”誓(チカ)”は、チームのエースである、フィンランド人のミッコのアシストが役目なのだが、実はチームが解散の瀬戸際にいて、フランスの別チーム”クレディ・ブルターニュ”のエース”ニコラ”のアシストも、監督命令としてさせられる、という複雑なお役目も追加される、というのが今回のバックグラウンド。

自転車ロードレースというのは、自転車競技であるから当然、体を使うことがメインであるのだが、このシリーズを読んだら解るように、決してマッチョなだけのスポーツではない。むしろ、レースの駆け引き、それは相手を打ちのめすだけでなく、他チームを倒すために、時に敵と組んだり、一部のレースは手を抜いたり、といった複雑なものであるらしく、このあたりは、真っ向一本勝負の大好きな日本人には少し苦手な類であることは確か。

ただ、それは”スポーツ”、”記録競争”と見るからそうなのであって、”戦略ゲーム”の種類と思えば、レースで風除けともなる先頭を複数チームで代わりあったり、エースを勝たせるために”逃げ”てペースを撹乱したり、レースの速度コントロールを共同でやったり、とかあれこれとした作為も、作戦の一つ一つとして楽しめる。実際のところ、本書のレースの記述は、ほとんどがそうしたレース上の駆け引きと、エースを勝たせるため、そして、その隙間を縫って自分の成績をどう上げ、どうアピールするか、といったことがほとんどで、読んでいるうちに感情移入してしまうのは、作者の手練れの故か。

で、結局の所”パート・ピカルディ”は解散するようなのだが、レースの結果のせいか、主人公は、なんとかヨーロッパの別チームに移籍が叶いそうで、これからも”チカ”のロードレース参戦記が読めそうなのは嬉しいところでありましょうか。

”アシスト”という生き方 — 近藤史恵「サクリファイス」(新潮文庫)

もっぱら「モップの魔女」シリーズや「フレンチ・レストラン ビストロ・ド・マル」シリーズが中心で、何やら気が滅入りそうな気がして、自転車ロードレースのシリーズは食わず嫌いであったのだが、「食わず嫌い」の例にもれず、読んでみるとあっという間に引き込まれたミステリーであった。

構成は

第1章 チーム・オッジ

第2章 ツール・ド・ジャポン

第3章 南信州

第4章 富士山

第5章 伊豆

インターバル

第6章 リエージュ

第7章 リエージョ・ルクセンブルグ

第8章 惨劇

第9章 喪失

第10章 サクリファイス

となっていて、大まかに言えば、高校時代は陸上で注目されていたが、今は自転車のロードレース選手に転向している「白石 誓」(しらいし ちかう)を中心に、彼が所属する「チーム・オッズ」のツール・ド・ジャポン、そしてリエージュ・ルクセンブルグという二つのロードレースの参戦記録と、アシスト役である白石誓が記録を残し、それが思いもかけないステップアップに結びつく、といったのが大筋ではあるのだが、そこにチームのエースである「石尾豪」が過去、一人の有望選手を”潰した”と言われる事件と、「オッズ」の新エースを狙う白石の同僚の「伊庭」の動きが絡んで話が展開する。

途中から、白石の幼馴染で若い頃の恋人であった「初野香乃」という女性と、石尾に”潰された”とされ、今は車椅子ラグビーの選手となっている「袴田一平」という伏兵も登場して、少し錯綜気味になるのだが、そこは”大筋”の話の大事なスパイスと思っておけばよく、石尾が起こした事故(事件)の動機と、彼の事故との共通する謎をどう説くか、がミステリーとしての中心。

で、表題の「サクリファイス」というのは”犠牲”といった意味らしく、この言葉がシンボライズするものが、この物語の大事なキーとなっていて(これ以上は”ネタバレ”が過ぎるのでここらあたりでお茶を濁すのだが)、

チームのエースがパンクすれば、エースをアシストするチームメイトはホイールを差し出す。それがロードレースの定石

ロードレースにはエースとアシストという役割分担があるのだ、

個人競技には見えるが、実は団体競技に近く、ひとりひとりが勝利を目指すのではなく、アシストの選手は、エースを勝たせるために走る。その結果、自分の順位を下げることになっても

といったことを基本にしながらも、展開によっては”エース”が交代する。といった複雑な性格を持つ「自転車のロードレース」をうまく料理して、見事な皿に仕上がっている。

さらには、こうしミステリーそのものの楽しみとともに、アシストに自分の役割を見出だし、それが評価される「白石 誓」の姿に、何やら古武士の風合いを見る感じもして、エースかアシストか、といった人の生き方を考えさせれくれるところが欲張りなところ。

最後に、話の中心とはそれるが、アシスト役を務める白石に自分の姿を投影する、いわゆる”傭兵”的な仕事をする向きに

サントス・カンタンが欲しがっているのは、エースになる人材じゃない。エースのために身を粉にして働くアシストだ。・・・スペインのチームが欲しがっているのはスペイン人のエースだ。

彼は知っていたのだ。サントス・カンタンが求めているのは、ひたすら自分の勝ちのみを求める選手ではなく、チームのために喜んで身を投げ出すこともできる選手だと。

知っていたからこそ、あのとき僕も一緒に止まらせた。

(中略)

アクシデントは必要だ。そのとき、どういう行動を取るかで、選手の真髄が見える。

といった言葉を贈って、その働き方を讃えるとするか。

Pebble Timeのファームウェアがアップグレードしたんだが・・

アナログウォッチに代えてPebble Classicを使い始めて一月ちょっとになって便利に使っているのだが、人間というのは欲が強いもので、SMSやLINEの通知が返信できたらいいな、とかあれこれ思い始めるもの。

今回、ファームウェアがアップグレードして3.9となりPebble Healthの新しい文字盤ができたり、キロメーター表示が可能になったり、ということおあるのだが、何より嬉しいのは、iOSでSMSへの返信が可能になったらしいこと。

この機能、すでに Andoridでは実装されていて、結構垂涎の思いであった機能である。

で、早速、アップグレードしたのだが、どいうわけかその機能を設定をする、母艦のNotificationの設定の項が出て来ないのである。

これは今回のアップグレードがPebble CLassicに対応していないのか、あるいは返信機能が日本のキャリアに対応していないのか・・・、今少し調べてみたいと思います。

 

PogoplugでのMP4ファイル鑑賞が意外に使える

家族の入院があって、病院の家族控え室に寝泊まりする日が連続しているのだが、本もそうそう続けて読むほどの気力もなく、かといってTVなどの映像環境があるわけでもなし、ということで、家族の状態が安定している時は無聊をかこつことがある。

で、不謹慎かと思いつつも、家庭内LANで今はあまり人気ないPogoplugを外部アクセス用に使っているので、これにMP4の動画ファイルを放り込んで、視聴できないか試みた。

幸い、控え室には無線LANが入っていて、近くの控え室で待機している家族がほとんどいないせいかかなり速度も安定していている。どうやら、無線LANでそこそこの環境であれば、外部から映画などの動画ファイルが、そこそこストレスなく視聴できそうな印象、これはかなり使えるか、と思っていると、数分経つと、ダウンロードのためにしばし固まることが判明。

しばらくするとまた再開するので、どうやらデータをストリーミング的にダウンロードするのでなく、一定量づつダウンロードしている気配である。これがPogoplugの仕様なのか、はたまた使っている無線LAN環境の故なのかは不明だが、ストレスフリーでないことは確か。

PogoplugはDropboxなどに押されて影を潜めてしまったオンラインストレージなのだが、私はWebのストレージでなく、HDDをつないでオンラインストレージとして利用できるものを使っているので、あまり容量を気にせず使えるのがメリットではある。ただ、上述のことやiPadのAVPlayerとかのソフトもダウンロード先にデフォルトで対応していないなど、あちこちに不満の種があるのも確か

やはりこうしたストレージサービスは、利用者にとっては適切な競争状態にあって、常に機能のアップデートがあるのが理想でありますね。Dropbox寡占状態はどうかなー、と考えたのでありました。

ー追記ー

Dropboxで試したところ同じような現象に遭遇。どうやら無線LANでストリーミング的に使う際によく出くわす現象のようですね。再びPogoplugで視聴したところ、さほどフリーズもなく視聴できたのでありました。