読書

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コロナ禍後の新しい知的生活の方法を探る=落合陽一「忘れる読書」

メディアアーティストや、デジタル世界の研究者として活発な活動を続けながら、「日本進化論」、「働き方5.0」、「半歩先を読む思考法」。「落合陽一 34歳、「老い」と向き合う」といった時代をリードする著書を数多く世に出し続けている筆者が示す、新...
読書

効率よく「新書」の”エッセンス”を吸収する私の方法

多くの出版社から刊行されている「新書」の数々。新しい話題から、ちょっとコアな話題本まで多種多様で、知識やノウハウを手っ取り早く手に入れるには重宝するもの。 だが、・じっくり精読する時間がない・読んだ内容を忘れてしまう、覚えられない・本代が高...
読書

「修行」「苦行」の読書はやめにしませんか — 印南敦史「読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術」(星海社新書)

LifeHacker Japanで多くの書評を発表している著者の手による「読書術」なのであるが、前作の「遅読家のための読書術ー情報洪水でも疲れない「フロー・リーディングの手法」でも、読書スピードが遅いことを明らかにした上での読書術を展開され...
読書

読んだ本でマーキングした箇所を自分の血肉にする、効果的な方法はこれ

幾冊か読書術に関する本を読んだのだが、悩ましいのは、たくさん本を読んでも、読んで感銘を受けたり、仕事とかに大事だなと思う所がザルに水を流すように抜け落ちてしまうことであろう。 ここらで、自分がマーキングしたりしたところや、本を読みながら思い...
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読むスピードの競争は厳禁。「速く読むこと」にもきちんと目的はある。 — 角田和将「速読日本一が教える すごい読書術」(ダイヤモンド社)

先だって、「人生で大切なことはすべて「書店」で買える」のレビューの際に「速読」のことをあまり褒めなかったのだが、そのままでは、ちょっと公平性に欠けるな、と思ったので、速読派の中から本書をレビューしておこう。   構成は   序章 なぜ速く読...
読書

面白い本は全体の1%。とにかくたくさん「読書」しよう — 千田琢哉「人生で大切なことはすべて「書店」で買える」

「本」を読みましょうよ、「本」を読むといいことありますよ、成功しますよ、ということを、こんなに熱く語ってくる「読書論」の本は最近は珍しい。   構成は   プロローグ 僕の出身校は、仙台の丸善と金港堂だ。 第1章 本さえ読めば、どんな時代に...
読書

ビジネス読書には「教養書」が必須 — 山口 周「外資系コンサルが教える読書を仕事につなげる技術」(中経出版)

<br /> 帯に「MBAに行かずに独学だけで・・・」「1000冊読んで・・・」といった言葉が踊るので「多読の読書術」と思うむきもあるかもしれないが、むしろ「精読の読書術」といった趣があるので注意しておいたほうがいい。 構成は 第1章 「仕...