赤神諒

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四国の若武者「長宗我部信親」の清冽な生き様と壮絶な死にざま=赤神諒「友よ」

天下を狙うほどの武力と君主の才覚を有しながら、産まれた時期が遅かったり、都から遠かったりといった不利な環境ゆえ、天下統一の帰趨に関わることができなかった戦国大名には、米沢の伊達家や薩摩の島津家などがあるのですが、親子二代にわたって才覚と武...
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「民の国」建設の途上で斃れた「武僧」の物語=赤神諒「仁王の本願」

戦国時代の終盤、織田信長による天下統一の動きが進む中、加賀を支配下におさめようとする戦国大名たちの攻勢をはねのけて、民が自らの意思によって政事をすすめる「民の国」をつくろうと奮戦し、その途上で倒れた、北陸加賀一向宗で最強といわれた武僧・杉...
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戦国期の北九州が舞台の若き武将の恋と戦の青春群像=赤神諒「立花三将伝」

北九州の豊後、豊前、築後に覇を唱えた、鎌倉以来の武家の名門「大友一族」の戦国末期の興廃をテーマにした「大友二階崩れ」「大友落月記」や「大友の聖将(ヘラクレス)」といった作品で北九州の戦国絵巻を描き、(失礼ながら)あまりメジャーとは言えない...
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赤神諒「計策師 甲駿相三国同盟異聞」=戦国の三大勢力、今川・北条・武田を結びつけろ。

戦国時代の一大エポックとなった桶狭間の戦いから遡ること6年、この戦いの重要な登場人物である織田信長が家督を継だばかりで尾張の統一に悪戦苦闘している頃、その後の戦国絵巻に大きな影響を及ぼした軍事同盟が締結されています。 それが甲州の武...
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「酔象の流儀ー朝倉盛衰記」=傾く名門を支えた「律儀」な武将の清々しい生き様

天下布武を掲げて、天下を統一した織田信長の「戦人生」にはいくつかのターニングポイントと呼べるものがあります。「桶狭間の戦」「本願寺攻め」「延暦寺焼き討ち」といったところが有名なのですが、「浅井・朝倉攻め」は、第一次信長包囲網で織田軍が苦し...
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九州のヘラクレス・柴田リイノ、殉教スー赤神諒「大友の聖将」

九州の北部で、鎌倉時代からほぼ三百年にわたって有力武家として勢力を維持し、キリシタン大名として有名な大友宗麟の時代には、6カ国を支配して「豊後王」と称されたこともある大友家の盛衰と家臣たちに物語を描く赤神諒さんの「大友」シリーズの第2弾が...
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豊後の地に消えた恋バナと反乱の真相ー赤神諒「大友落月記」

戦国時代の物語というと、織田信長や豊臣秀吉や今川義元の活躍する尾張・駿河や、武田信玄や上杉謙信の激突した甲信越の話が中心となることが多いのですが、応仁の乱以後の戦乱は、日本中でおきていて、中国地方や九州地方、東北地方でも激しい戦が繰り広げ...
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お家騒動の最中で見せる義将兄弟の意気地とは?ー赤神諒「大友二階崩れ」(日本経済新聞社)

戦国ものというと、信長・秀吉や家康が活躍した畿内や尾張・三河を中心としたものか、最近では戦国下剋上の先行馬となった北条早雲あたりまでがメジャーなところで、九州を舞台にしたものというと、関ケ原で敗れてもなお、徳川家を恐れさせた島津義久を描い...
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