山本巧次

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連続毒殺事件に潜む「薩摩」の陰を暴け=山本巧次「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 司法解剖には解体新書で」

元OLのフリーター・関口優佳が、祖母が遺した東京下町の古い家の押入れから江戸時代へとタイムスリップし、江戸と東京を行き来しながら、南町奉行所の同心・鵜飼伝三郎配下の小粋な岡っ引きとして、江戸市中の事件を解決していく「関口優佳」こと「おゆう」...
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山本巧次「入舟長屋のおみわ」=長屋の大家の美人娘、店子のトラブルを万事解決します

江戸は深川、北森下町にある少々古めの長屋の大家の娘・お美羽は、なかなかの美人でしっかり者なのだが、しつこく言い寄ってきた男を大川に投げ込んだり、店賃を溜めている店子に催促に行って、つべこべ理屈をこねる店子に腹を建てて障子を蹴とばして真っ二つ...
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山本巧次「満鉄探偵 欧亜急行の殺人」=欧亜をつなぐ列車内密室殺人の謎をとけ

昭和初期、中国東北部に大日本帝国の大陸支配の傀儡政権として建国された国・満州国にあった「南満州鉄道」は鉄道運営だけでなく、鉱山や製鉄産業、駅を中心とした都市建設など満州国の国家運営の中枢を担った国策会社として有名です。その「満鉄」内部の書類...
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山本巧次「鷹の城」=戦国時代の密室殺人の謎解きの探偵役はタイムスリップした南町同心

戦国時代へのタイムズリップものというと、古いところでは半村良さんの「戦国自衛隊」に始まって、最近のコミックでは「信長のシェフ」「信長協奏曲」「センゴク小町苦労譚」などが数多くあるのですが、いずれも現代の人間が過去へタイムスリップしてしまうの...
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「江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で」=新型コロナ自粛の期間中に江戸の連続誘拐事件の謎を解け

元OLのフリーター・関口優佳が、祖母が遺した東京下町の古い家の押入れから江戸時代へとタイムスリップし、江戸と東京を行き来しながら、南町奉行所の同心・鵜飼伝三郎配下の小粋な岡っ引きとして、江戸市中の事件を解決していく「関口優佳」こと「おゆう」...
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東京近郊の鉄道を舞台に、鉄道女子が活躍するー山本巧次「早房希美の謎解き急行」

人気のタイムスリップ・ミステリー「八丁堀のおゆう」シリーズの筆者は、実生活では鉄道会社に勤務していた「鉄道オタク」でもあるとのことで、明治開化の頃の日本の鉄道敷設物語(明治開花鐵道シリーズ)や、終戦直後の鉄道新線建設(希望と殺意はレールに乗...
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鼠小僧が盗み出した”村正”を「おゆう」が探し出すー山本巧次「妖刀は怪盗を招く」

元OLのフリーター・関口優佳が、祖母が遺した東京下町の古い家の押入れから江戸時代へとタイムスリップし、江戸と東京を行き来しながら、南町奉行所の同心・鵜飼伝三郎配下の小粋な岡っ引きとして、江戸市中の事件を解決していく「関口優佳」こと「おゆう」...
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レア物の鉄道ミステリーは「路面電車ミステリー」ー山本巧次「阪堺電車177号の追憶」

タイムスリップした現代の失業OLが、八丁堀の女性岡っ引きとなり、現代の科学技術を使いながら事件を解決していく「大江戸科学捜査網 八丁堀のおゆう」シリーズの作者・山本巧次さんは、鉄道会社に勤務するビジネスマンでもあって、鉄道関係の「開化鐵道探...
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山本巧次「留萌本線、最後の事件」ーローカル鉄道廃止の陰にかくれた不正を暴け

「八丁堀のおゆう」シリーズで、幕末の動乱もまだ遠い文政期の江戸で、現代科学をつかって事件を解決していく、元OLの「関口優佳」こと「おゆう」の活躍を描いている筆者なのですが、かなりの「鉄道オタク」であるらしく、「開化鐵道探偵」をはじめとした鐵...
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ロシアからの異邦人の秘密を解き明かせ ー 山本巧次「北からの黒船 八丁堀のおゆう」

元OLのフリーター・関口優佳が、祖母が遺した東京下町の古い家の押入れから江戸時代へとタイムスリップし、江戸と東京を行き来しながら、南町奉行所の同心・鵜飼伝三郎配下の小粋な岡っ引きとして、江戸市中の事件を解決していく「関口優佳」こと「おゆう」...