今村翔吾 くらまし屋は、芝居の一座を救う”赤也”を見捨てる?ー「立つ鳥の舞 くらまし屋稼業7」 「依頼は必ず面通しの上、嘘は一切申さぬこと」「決して他言せぬこと」「捨てた一掃を取り戻そうとせぬこと」といった七箇条の約定を守りさえすれば、現在の暮らしから、だれでも「くらます」が、この約上を破った時は、この夜から「くらます」ことを生業と... 2021.09.07 今村翔吾
今村翔吾 天下の梟雄・松永久秀の本当の姿は「反・謀反人」ー今村翔吾「じんかん」 室町幕府の13代将軍・足利義輝を攻め滅ぼしたり、年代的には信長の比叡山焼き討ちに先駆けて東大寺の本堂を焼き払ったり、織田信長など仕える主君に対して何度も謀反を企てたり、と戦国乱世の「梟雄」の代表格として扱われている「松永久秀」の、世間の見... 2020.10.28 今村翔吾
今村翔吾 「京人」と戦う「大江山の酒天童子」の真の勇姿、ここにあり ー 今村祥吾「童の神」 童の神posted with ヨメレバ 作者:今村翔吾出版社:角川春樹事務所発売日: 2018年10月楽天ブックス 酒呑童子、土蜘蛛、粛慎、狗... 2020.04.15 今村翔吾
今村翔吾 寺子屋の師匠と筆子が忍者の謀略を打ち破る ー 今村翔吾「てらこや青義堂 師匠走る」 時代小説に登場する寺子屋の師匠というのは、剣の腕は凄腕ながら、それを隠して腑抜けを装っているのだが、過去の秘密に関係して教え子に危機が迫ると、俄にその能力を全開し、といったことが多く、ある意味「嬉しい定番」であるのだが、本巻で登場... 2020.03.23 今村翔吾
今村翔吾 旗本の放蕩息子たちを狙うのは「炙り屋」?ー 今村翔吾「花唄の頃へ くらまし屋稼業6」 「依頼は必ず面通しの上、嘘は一切申さぬこと」「決して他言せぬこと」「捨てた一掃を取り戻そうとせぬこと」といった七箇条の約定を守りさえすれば、現在の暮らしから、だれでも「くらます」が、この約上を破った時は、この夜から「くらます」こと... 2020.03.02 今村翔吾
今村翔吾 火消しの「心意気」は世代を超える ー 今村翔吾「黄金雛 羽州ぼろ鳶組 零」 黄金雛 羽州ぼろ鳶組 零 posted with ヨメレバ 今村翔吾 祥伝社 2019年11月01日 楽天ブックス 楽天kobo 江戸の火消の代表格となった「新庄藩大名火消し」の活躍を描くシリーズ「羽州ぼろ鳶組」... 2019.11.24 今村翔吾
今村翔吾 老中の「昔の恋バナ」を「くらまし屋」は完結できるか? ー 今村翔吾「冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業5」 七箇条の約定を守りさえすれば、現在の暮らしから、だれでも「くらます」ことを生業とする「くらまし屋」シリーズの第5弾が本書『今村翔吾「冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業5」(時代小説文庫)』 堤平九郎、赤也、七瀬たち「くらまし屋」が手掛ける仕事が... 2019.09.01 今村翔吾
今村翔吾 大坂町火消をまとめ上げて、火災旋風に立ち向かえ ー 今村翔吾「双風神(ふたつふうじん) 羽州ぼろ鳶組 9」 第四巻の「鬼煙管」で、初代長谷川平蔵を六角獄舎の火災で失って後、江戸が物語の中心となっていて「上方」とはご無沙汰となっていた。今回、その時に知り合いとなった、淀藩常火消の「蟒蛇」こと野条弾馬の要請と、幕府と朝廷との「暦編纂」の争奪争いが絡... 2019.08.14 今村翔吾
今村翔吾 新之助にふりかかる放火誘拐犯の嫌疑を、火喰鳥は喰いつくせるか ー 今村翔吾「玉麒麟 羽州ぼろ鳶組8」 火薬を使った元花火師の放火犯・狐火が起こした明和の大火に始まって、新木場の火事、大坂の火付けなど多くの火事を、頭領の「火喰鳥」こと松永源吾を筆頭に、一丸となって「喰って」きた「ぼろ鳶組」。 前巻では、狐火の復活かと思われた放火事件を解決し... 2019.06.26 今村翔吾
今村翔吾 忌まわしい火付け犯復活?明和の大火の再来か・・・ ー 今村翔吾「狐花火 羽州ぼろ鳶組7」 江戸の火消の代表格となった「新庄藩大名火消し」の活躍を描く「羽州ぼろ鳶組」の活躍を描くシリーズの第七弾が「狐花火」(祥伝社文庫)。 度重なる火事で犠牲者も出ているが、「ぼろ鳶組」があちこちの火事に出張って「見舞火消」を続け... 2019.06.19 今村翔吾