大倉崇裕

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「死神さん」の今度の相棒は、警視庁副総監や検視官=大倉崇裕「死神さん 嫌われる刑事」

冤罪裁判によって、収監されていた受刑者に無罪が宣告されるやいなや、本当の犯人探しをすることを任務とする、警察の通常組織のどこにも属しない警察官「儀堂堅忍警部補」。警察の誤認逮捕という古傷をえぐり、全警察組織の嫌われ者、通称「死神さん」が、冤...
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大倉崇裕「ゾウに魅かれた容疑者」=薄ちゃんはラオスの密林で本領を発揮する

動物や植物の関する事件や、飼い主が事件に巻き込まれて飼育できなくなったような時、動物愛護の立場から、それらをお世話する役目を担っている、警視庁総務部総務課動植物管理係、通称「警視庁生きもの係」に勤務する、動植物オタクの薄巡査部長と、刑事部出...
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大倉崇裕「琴乃木山荘の不思議事件簿」=山小屋には「謎」がいっぱい

新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、他人と密集することが少なくて、手軽に始めることができるということで、キャンプやハイキングに人気が集まっているのですが、その反面、同じ自然の中を行くアウトドア・スポーツでありながら、敬遠されているのが、山...
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大倉崇裕「死神さん」=無罪事件の陰には全く別の暗い真相があった

検察庁のHPによると、令和元年の刑法犯の検挙件数は29万5千件ぐらい。そのうち8万人ちょっとが裁判にかけられているのですが、日本の有罪率は99.9%と無罪となるケースはかなり少ないのが現状なのですが、しかし、数は少なくても、冤罪で無罪になる...
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敏腕警部補は東京~京都間での謎解きするー大倉崇裕「福家警部補の考察」(東京創元社)

小柄で眼鏡をかけた風貌と、いつも警察手帳がバッグのどこにあるかわからなくてもたもたしている様子から、警視庁捜査一課の凄腕警部補ととても思ってもらえないのだが、そこをうまく使いながら、犯人が仕組んだトリックの罠を次々はずしていって、犯人をおい...
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敏腕警部補は意外にもアウトドア派で犬嫌いー大倉崇裕「福家警部補の追及」

小柄で眼鏡をかけた風貌と、いつも警察手帳がバッグのどこにあるかわからなくてもたもたしている様子から、警視庁捜査一課の凄腕警部補ととても思ってもらえないのだが、そこをうまく使いながら、犯人が仕組んだトリックの罠を次々はずしていって、犯人をおい...
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福家の永遠のライバルっぽい老夫婦登場 ー 大倉崇裕「福家警部補の報告」

警視庁の捜査一課に属する刑事なのだが、眼鏡をかけ小柄。化粧っ気はなく、地味な色のスーツにショルダーバッグという地味な様子で、警察手帳の在り処がいつもわからなくて、事件現場では所轄の警官たちに足止めをくう、なんとも風采はあがらないのだが、捜査...
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刑事らしくない女性捜査官の推理の冴えを楽しもう ー 大倉崇裕「福家警部補の再訪」

警視庁の捜査一課に属する刑事なのだが、眼鏡をかけ小柄。化粧っ気はなく、地味な色のスーツにショルダーバッグという地味な様子で、警察手帳の在り処がいつもわからなくて、事件現場では所轄の警官たちに足止めをくう、なんとも風采はあがらないのだが、捜査...
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「生きもの係」の薄ちゃんは自分とタカの疑いを晴らせるか? ー 大倉崇裕「アロワナを愛した容疑者 警視庁いきもの係5」

動物や植物の関する事件や、飼い主が事件に巻き込まれて飼育できなくなったような時、動物愛護の立場から、それらをお世話する役目を担っている、警視庁総務部総務課動植物管理係、通称「警視庁生きもの係」に勤務する、動植物オタクの薄巡査部長と、刑事部出...
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いきもの係に増員。それに関係なく、薄ちゃんの推理は絶好調 ー 大倉崇裕「警視庁いきもの係 クジャクを愛した容疑者」(講談社)

数々の難事件を、その事件に関わる動物をキーにして、不思議な視点から解決してきた須藤・薄コンビなのだが、その活躍も4巻目となって、薄ちゃんの推理も絶好調という感じである。 このコンビの活躍も、そろそろ評判になってきて、少なくとも「警察社会」の...