マーケティング

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尾原和啓「プロセス・エコノミー あなたの物語が価値になる」=「自分がつくりたいものを作る」ために命を燃やすべし

インターネットによって情報がいきわたり、製品のデザインや機能があっという間にコピーされてしまったり、新技術を開発しても後発メーカーがすぐのそれを導入して差別化ができなくなったり、クリエイターも新機軸を出してもすぐに真似されて陳腐化してしまう...
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<悪用厳禁>脳科学とマーケティングのコラボが最強に面白いー中野信子×鳥山正博「ブラックマーケティング」

「不倫」や「いじめ」といった社会的な事象を、およそそういったものとは無縁のように思える「脳科学」「認知科学」の立場から腑分けして、そのシステムを見事に明らかにしてきた脳科学者「中野信子」さんが、今度はマーケティングの権威・コトラーの薫陶を受...
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SNSマーケティングの肝を学ぶ ー 飯高悠太「僕らはSNSでモノを買う」(Discover)

最近は小さな企業でも、営業担当の中にWeb担当をおいていることが多いのだが、いざ自分がその役目をすることになると、SNS全盛期とは知っているし、時分でもSNSはやるけそ、どうやって営業に結びつけていいのかわからない、上司から「若い君なら簡単...
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他社との競争を重視しない、が成長の秘訣 ー 「丸亀製麺はなぜNO.1になれたのか」(祥伝社)

飲食業関係というのは、最近のとある人気ステーキチェーンの評判の急下降でもわかるように水物のところがあって、商売のほうが下降線をたどると、そのビジネスモデルもクソミソに言われてしまうので、こうしたブックレビューでも注意しないといけないのだが、...
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「令和」の前の「平成」とはどんな時代だったのか? ー 原田曜平「平成トレンド史」

「平成」から「令和」に年号もかわり、皇室の行事のほうも終了したところなのだが、関連する式典や儀式への関心は老若男女を問わず高さに、あらためて驚きを感じた人も多いだろう。「年号」というのは、世界的にみても日本だけに残っている独特の制度であるら...
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「選択しない」を集めることがこれからのセールスの前提になるのかもしれない。

2019年10月8日付けの日本経済新聞で「オイシックス 「買わない」を分析」と題して、生鮮食品宅配の「オイシックス・ラ・大地」の独特のデータ収集のやり方が記事になってました。要点は・「オイシックス・ラ・大地」では、買い物かごから商品を外す「...
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大ヒットの根本には何があるのか ー 原田曜平「それ、なんで流行ってるの?」

「流行」とか「売れ筋」といったことを考えなければいけないのは、一昔前は、マーケティング関係者か商品企画関係者に限られていて、現場でものを製造したり、サービスを提供している人や管理部門に属している人たちは、決められたことをきちんとやっていけば...
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「モノ」を売るためには、視点を変えることが大事 ー 川上徹也「売れないものを売る方法? そんなものがほんとにあるなら教えてください! 」(SB新書)

「良いもの」なのに売れない、PRもしっかりしているはずなのに「売れない」・・・。多くのマーケターに共通する悩みでもあるし、そんな営業部やマーケターから「この商品なんとかならないの」と謂れのない非難をうける製造部門の悲哀でもある。 そんなみん...
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今こそ「個人ブランディング」を根っこから学び直してみよう ー 本田直之「パーソナル・マーケティング」(ディスカヴァー)

ひところ、個人の「ブランディング」ということは大流行して、自分をどう「売り込む」か、「どこに宣伝するか」といったことが、多くの人にとって「最重要課題」であった頃があって、「ブランディング」を売りにそてタレント的な活動をする人たちを多数デビュ...
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「プライシング(値付け)」の秘訣を “行動経済学目線” で解き明かす ー 永井孝尚「なんで、その価格で売れちゃうの?」(PHP新書)

ビジネスの現場で常に話題にのぼるのが、「値下げしたのに、なぜ売れないの」とか「ライバル社の商品はうちより高いのになぜ売れるの」といった「価格」と「売り上げ」に関することであろう。 そんなビジネスマンの悩みに対して、「100円のコーラ」シリー...