東川篤哉 元競走馬と女子高生の名推理を楽しもう=東川篤哉「うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理』 安楽椅子探偵(アームチェア・ディテクティブ)のバリエーションの中には、椅子であったり、人形であったり、「人間」ではないものが探偵役を務めるパターンのものがあるのですが、そのうちの動物、今回は「馬」が探偵役を務める日常ミステリが本書『東川篤哉... 2022.12.15 東川篤哉
東川篤哉 烏賊川市のイカ型ホテルで起きた殺人の謎を解け=東川篤哉「スクイッド荘の殺人」 関東にある架空の地方都市(千葉の東・神奈川の西)にある「烏賊川市」を舞台に、痩せた目立たない風貌の私立探偵「鵜飼杜夫」と、烏賊川市立大学中退の高学歴者で、泥酔したり激怒すると所かまわず罵詈雑言を吐き暴れる特技をもつ探偵助手「戸村流平」をメイ... 2022.11.10 東川篤哉
東川篤哉 人見知りの安楽椅子探偵は「猟奇事件」の謎を解く=東川篤哉「居酒屋「一服亭」の四季」 古都・鎌倉の鶴岡八幡宮の参道や大鳥居といった観光スポットを離れ、住宅街の真ん中にひっそりと存在する隠れスポット。そこにいる、とんでもなく人見知りな女性店主は、客が来ると飛び上がって驚くコミュ障なのですが、実は不可解な事件の謎を解く「名探偵」... 2022.09.01 東川篤哉
東川篤哉 ロリータ美少女探偵の南武線沿線での最後の事件をどうぞ=「探偵少女アリサの事件簿3 さらば南武線」 ロリータ・ファッションに身を包み、表面はいたいけな純真無垢な少女ながら、実はドロップキックを武器に犯人を蹴り飛ばす「世界的名探偵」の母親と自称「日本全国的名探偵」の父親をもつ、10歳の小学生探偵・アリサが、「溝ノ口」を中心とする南武線沿線を... 2022.05.19 東川篤哉
東川篤哉 東川篤哉「野球が好きすぎて」=野球を愛するミステリーファンに捧げる倒叙型ミステリー 数十年前はスポーツといえば「野球」としたもので、男はすべてグローブを持ち、放課後の遊びといえば、空き地での草野球というのが、「ドラえもん」でもおなじみのシーンだったのですが、時代は移り変わり、サッカーに押され、ワールドカップが開催されるとき... 2021.12.24 東川篤哉
東川篤哉 新人参加でも、宝生麗子への執事のディスりは続くー東川篤哉「新・謎解きはディナーのあとで」 金融とエレクトロニクスと医薬品と、ミステリ出版物など、およそ関連性の感じ取れない手当たり次第の分野で世界的に事業を展開する「宝生グループ」の総帥のひとり娘である「宝生麗子」が、その素性を隠して勤務する東京都の国立市にある警察署・国立署を舞台... 2021.04.27 東川篤哉
東川篤哉 数々の事件を”解決”し、風祭警部は栄転していくー東川篤哉「謎解きはディナーのあとで 3」 金融とエレクトロニクスと医薬品と、ミステリ出版物など、およそ関連性の感じ取れない手当たり次第の分野で世界的に事業を展開する「宝生グループ」の総帥のひとり娘である「宝生麗子」が、その素性を隠して勤務する東京都の国立市にある警察署・国立署を舞台... 2021.04.23 東川篤哉
東川篤哉 執事のディスりにも、麗子お嬢様は負けないー東川篤哉「謎解きはディナーのあとで 2」(小学館文庫) 金融とエレクトロニクスと医薬品と、ミステリ出版物など、およそ関連性の感じ取れない手当たり次第の分野で世界的に事業を展開する「宝生グループ」の総帥のひとり娘である「宝生麗子」が、その素性を隠して勤務する東京都の国立市にある警察署・国立署を舞台... 2021.04.21 東川篤哉
東川篤哉 ”お嬢様の目は節穴ですか”のディスりに、宝生麗子負けるなー東川篤哉「謎解きはディナーのあとで」 金融とエレクトロニクスと医薬品と、ミステリ出版物など、およそ関連性の感じ取れない手当たり次第の分野で世界的に事業を展開する「宝生グループ」の総帥のひとり娘である「宝生麗子」が、その素性を隠して勤務する東京都の国立市にある警察署・国立署を舞台... 2021.04.16 東川篤哉
東川篤哉 寂れた喫茶店の人見知り店主の安楽椅子探偵ミステリーー東川篤哉「純喫茶「一服堂」の四季」 鎌倉の寂れた路地の目立たない場所にある昔ながらの二階建ての民家の一階、これまた目立たない寂れた喫茶店「一服堂」の、極度の人見知りであるのだが、難事件の話を聞きながら珈琲を飲むと一変するメイド姿の安楽椅子探偵「安楽椅子(あんらくよりこ)」が、... 2021.04.14 東川篤哉