ミステリー

東野圭吾

クスノキの巨木のもつ「念を預かる」力の秘密は?=東野圭吾「クスノキの番人」

東京から1時間ほど電車で行った駅からさらに山中へわけいったところにある「月郷神社」には古いクスノキの巨木があり、その空洞の中で祈りを捧げると願いが叶うという評判のパワースポットです。勤め先の工場をクビになった青年「直井玲斗」は一度も会った...
ミステリー

新型コロナ以前の「旅先での謎解き」ミステリはいかが=綾見洋介「その旅お伴します 日本の名所で謎めぐり」

新型コロナの感染拡大下で失われてしまった最たるものの一つに、思い立った時に旅に出る気楽さと酒場、特に小さなカウンターバーでのバーテンダーや偶然、同席した初対面の客との酒を酌み交わしながらの語らいがあげられます。 「トラベラー」という...
ミステリー

二十年前、彦矢山中でおきた幼女の死は事故?殺人?=生馬直樹「夏をなくした少年たち」

二十二年前、小学生だった少年が、いつもつるんでいた仲間たちと花火見物に登った山で、連れてきていた幼い女の子を置き去りにしたことが原因で生じた悲劇の謎を、ある一人の男の死をきっかけに、成長して刑事となっていた主人公が贖罪のため、真相を明らか...
佐藤青南

死刑囚探偵は自ら封印した過去の犯罪を思い出す=佐藤青南「ストラングラー 死刑囚の告白」

14年前にデリヘル嬢4人の快楽殺人を犯して死刑判決を受けている死刑囚から、自分の罪が冤罪であることを再調査するかわりに、警察が頭を抱えている迷宮入りしそうな事件の犯人を教えると告げられた、被害者の元恋人だった刑事が、そのアドバイスをもとに...
佐藤青南

刑務所内の「安楽椅子探偵」が迷宮事件の謎を解く=佐藤青南」ストラングラー 死刑囚の推理」

十四年前に恋人を殺されたことがもとで警察官を目指し、現在は警視庁捜査一課の刑事となった「箕島朗」がその事件の犯人として捕まり、死刑の判決を受けている死刑囚・明石陽一郎から、箕島たちが犯人の割り出しに手間取っている事件の犯人を教える代わりに...
相沢沙呼

霊媒師探偵・翡翠は、殺人犯のアリバイづくりに利用される=相沢沙呼「invert 2 覗き窓の死角」

純粋で少し天然系の風貌と仕草で、容疑者に先入観と油断を与えておきながら、実はその鋭い観察力で初見で犯罪の兆候と犯人を見抜いていて、突然の豹変と推理で犯人を驚愕させる美人霊媒師探偵・城塚翡翠の活躍するミステリーの第3弾が本書『相沢沙呼「in...
ミステリー

平賀源内の弟子殺しには蝦夷地の秘密が隠れている=乾緑郎「ねなしぐさ 平賀源内の殺人」

現在の香川県寒川市の生まれで「神童」といわれて讃岐高松藩に出仕し、江戸で儒学、蘭学、絵画、俳諧といった多方面の学問・芸術を学びながら、役目を辞して、その後、全国の鉱山開発に携わって老中・田沼意次に見いだされた、高松藩の再出仕するも再び辞職...
ミステリー

ホストの頼みに応じて事件を解決する「剣持麗子」を「闇」が待ち受ける=新川帆立「剣持麗子のワンナイト推理」

元彼が書いた「自分を殺した犯人に財産を譲る」という遺言状をネタにした大儲けを狙って勤めていた弁護士事務所を飛び出したものの当てが外れて、元の弁護士事務所に舞い戻った、上昇志向を隠そうとしないバリキャリ弁護士、剣持麗子の活躍する弁護士ミステ...
ミステリー

美人時計店主・時乃の謎解き再び=「アリバイ崩し承ります2 時計屋探偵の冒険」

時計の販売と修理という時計屋を経営している若き美人店主・美谷時乃が、事件の捜査に行き詰ると(大抵、捜査の始めのほうで行き詰るのですが)持ち込んでくる那野県警捜査一課の通称「新人」こと「ぼく」依頼に応えて、一件5千円という格安料金で、事件の...
ミステリー

【一挙紹介】ジェリーフィッシュは凍らない「マリア&漣」シリーズ=パラレルワールドの赤毛美女刑事の活躍はいかが

我々のいる世界とはちょっと歴史の進み方や技術の発展の仕方が違っているパラレルワールドの1980年代はじめのアメリカを舞台に(作品中ではA国となっていますが、アメリカ南部が舞台であろうと思われます)、赤毛でスタイル抜群の美女ながら、素行の乱...
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