あさのあつこ

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あさのあつこ「星に祈る おいち不思議がたり」=連続行方不明事件の謎解きの鍵は、「おいち」の医師修行

江戸深川六間堀町の貧乏長屋「菖蒲長屋」で、町医者を営んでいる父・松庵の手伝いをしていて、思いを遺して死んでしまった人の姿を見たり、声を聞いたりといた特殊な才能をもった「おいち」が、診察の手伝いの合間に、死者の因縁の絡んだ事件の謎を解き明かし...
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あさのあつこ「風を結(ゆ)う」=おちえは、人情医師の毒死の謎を解き明かす

江戸で三代続いている縫箔屋丸仙の一人娘でありながら、どういうわけか、名人と呼ばれる当代の主人・仙助の針の腕が遺伝せず、護身術がわりに修行した「剣術」のほうの腕前ばかりがあがっているお転婆な江戸娘・おちえが、二千石の旗本の次男坊から丸仙に弟子...
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あさのあつこ「火花散る おいち不思議がたり」=おいちは、お家騒動の末に生まれた赤ん坊を守れるか?

江戸深川六間堀町の貧乏長屋「菖蒲長屋」で、町医者を営んでいる父・松庵の手伝いをしていて、思いを遺して死んでしまった人の姿を見たり、声を聞いたりといた特殊な才能をもった「おいち」が、診察の手伝いの合間に、死者の因縁の絡んだ事件の謎を解き明かし...
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あさのあつこ「闇に咲く おいち不思議がたり」=大店の若主人の心に棲みついた双子の姉の犯行を止めろ

江戸深川六間堀町の貧乏長屋「菖蒲長屋」で、町医者を営んでいる父・松庵の手伝いをしていて、思いを遺して死んでしまった人の姿を見たり、声を聞いたりといた特殊な才能をもった「おいち」が、診察の手伝いの合間に、死者の因縁の絡んだ事件の謎を解き明かし...
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あさのあつこ「桜舞う おいち不思議がたり」=「おいち」は幼馴染を妊娠させ、死なせた男を許さない

江戸深川六間堀町の貧乏長屋「菖蒲長屋」で、町医者を営んでいる父・松庵の手伝いをしていて、思いを遺して死んでしまった人の姿を見たり、声を聞いたりといた特殊な才能をもった「おいち」が、診察の手伝いの合間に、死者の因縁の絡んだ事件の謎を解き明かし...
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あさのあつこ「風を繍(ぬ)う」=縫箔屋の剣術娘は連続娘殺しの犯人をつきとめる

江戸で三代続いている縫箔屋丸仙の一人娘・おちえは、どういうわけか、名人と呼ばれる当代の主人・仙助の針の腕が遺伝せず、護身術がわりに修行している「剣術」の腕のほうで、通っている榊道場で「白竜」」と呼ばれるほどの腕前のお転婆な江戸娘。 そんな彼...
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あさのあつこ「おいち不思議がたり」=人の遺した思いの見える医者志望の少女が、連続毒殺事件の謎をとく

江戸深川六間堀町の貧乏長屋「菖蒲長屋」で、町医者を営んでいる父・松庵の手伝いをしている16歳になる「おいち」は、思いを遺して死んでしまった人の姿を見たり、声を聞いたりといた特殊な才能の持ち主。 医者を目指して励む彼女が、診察の手伝いの合間に...
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あさのあつこ「えにし屋春秋」=「縁」を結ぶも切るも、お客の注文以上に仕上げます

人の縁を結び、あるいは縁を切ることを請け負うという江戸でも珍しい商売をする「えにし屋」にさまざまな思いと悩みを抱えて訪れる人々と、その人たちの「縁」を差配する、誰もが注目する美貌の持ち主「お初」の「えにし」商売を描く時代ミステリーが本書『あ...
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あさのあつこ「烈風ただなか」=親友の許嫁の遭遇した殺人が、父の秘密と藩の重大事件を暴き出す

江戸時代中期の石高十万石の中堅どころの「石久藩」を舞台に藩の上士の端っこの組頭の家の嫡男「鳥羽信吾」を主人公に、彼が友人の「間宮弘太郎」や「栄太」とともに、藩政の闇に繋がる陰謀に巻き込まれ、その謎を解きき明かしていく「ただなか」シリーズの第...
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あさのあつこ「薫風ただなか」=少年藩士は、友とともに藩主暗殺計画の真相を探る

天保の大飢饉が収束してから時代がもう少し下ったあたりの江戸時代中期、表高十万石ながら内高は十五万石を超え、交易に適した良港をかかえて豊かな「石久藩」を舞台に、藩の組頭を務める鳥羽家の跡取り「鳥羽信吾」が、薫風館という藩の下士や商人・農民が中...