直島翔

ミステリー

ニューヨーク検死局帰りの法医学者が奇怪な事件の謎を解く=直島翔「警察医の戒律(コード) 」

「転がる検事に苔むさず」や「恋する検事はわきまえない」など、東京地検の浅草支部で勤務する「窓際検事」を中心に、研修中のはねっかえりの女性検事や検察庁泣かせの女性弁護士たちの活躍を描いた作者が、今度は、ニューヨーク帰りの、死体と会話する奇人法...
ミステリー

窓際検事と向こう見ず女性検事の捜査は今回も人情味たっぷり=直島翔「恋する検事はわきまえない」

過去に検察庁内部の派閥対立に巻き込まれた上に、もともと手柄を誇る性格でもないことから、「割り」の名手と言われながらも、任官以来、支部廻りをさせられていて、現在は東京区検浅草支部にいる検事・久我翔平と、はねっかえりでむこうみずが取柄の女性検事...
ミステリー

窓際検事の推理は、転落事故に隠れた重大事件を暴き出す=直島翔「転がる検事に苔むさず」

検察庁の検事さんというと、ミステリーに世界では、弁護士をしている主人公に憎たらしいほどの好敵手か、警察官の主人公の目の上のたんこぶ、あるいは正義感溢れて巨悪に立ち向かう法の番人というキャラ作りが多くもの。本巻の主人公は、そうしたイメージとは...