燻製本を買ってみたー燻製道士「男の手作り燻製」(世界文化社)

夏頃にちょっとやってみた燻製であるのだが、燻製道士さんの「男の手作り燻製ー自慢の肴で今宵も一杯ー」がKindleの日替わりセールになっていたので、買ってみた。

燻製道士さんの燻製のレシピや燻製修行の数々は、氏のブログ「燻製記」-燻製の作り方と燻製レシピ200種以上-で読むことも可能なのだが、電子にしろ、紙にしろ「書籍」の形でまとまってレファレンスするのもよいもの。
収録は
第1章 身近な素材で簡単燻製
第2章 肉の簡単燻製
第3章 魚介の簡単燻製
ということで、燻製になるうるものの多くのレシピが収録されているといっていいだろう。
ページ上のアイコンで、使用するチップのほかに「下拵え」、「燻製」のおおよその時間が記してあるところが、土日の休日に庭かベランダで燻製でもするかな、という手合には嬉しいところ。ゆで卵、シシャモ、鮭、竹輪、鶏手羽先、鶏ムネ肉といった燻製入門レベルをやってきた経験からいくと、下拵えの時間というのが結構曲者で、あれこれやっているうちにおもわぬ時間を食ってしまい、いざ燻製という気合が失せてしまうことがよくあるので、ラストまで燻製を仕上げる精神力の保持に大事なところである。
ま、なにはともあれ、燻製も実地が大事。いまだにフライパン燻製ではありますが、気候も涼しくなってきたところでもありますし、燻製再開といきますかな。
燻製道士さんの本は、本書をパワーアップさせた「手作り燻製ハンドブック」もある。紙の本の場合は、こちらの方が定価がお安いので、こちらを買ってもよろしいかも。

コメント

タイトルとURLをコピーしました