トラベル

下川裕治「「裏国境」突破 東南アジア一周大作戦」(新潮文庫)

旅行記が最近おとなしくなったのは、いわゆる紛争地帯へ旅が少なくなったことがあるのかもしれない。とはいっても、紛争地帯や危険な地帯が少なくなったというわけではなくて、貧乏旅行をする若者の減少と、彼らが安い経費で彷徨っていた「アジア」の国情が良...
ワークスタイル

テレワークまがいをして感じたメリット・デメリット

通常ははオフィス勤務なので、テレワーク的なことはとんどやらないのだが、休日中に片付けないといけない仕事が生じたのだが、連絡待ちで家を出るわけにはいかない、といった状況でテレワークをやってみた。 管理職なので、テレワークしたした仕事の中身は、...
乙嫁語り

乙嫁語り 1〜7巻を一気読みした

以前、まとめ買いのセールで買ってはいたのだが、ついつい(Kindle本の場合にこういうのかどうかは別として)積ん読になっていた「乙嫁がたり」。 本日は用務もなく、家族と一緒に外へ出る予定もない、ということで暇にまかせて一気読みした。 舞台は...
ワークスタイル

Seriaのほぼ日風ノートを手に入れた

夏の頃には見かけなかったのだが、「ほぼ日手帳2016」の発売から数日経って、しかも書店では手帳売り場も賑やかになったせいか、Seriaで、昨年、極度の話題になった「ほぼ日風」ノートを発見した。 ほぼ日手帳カズンよりは小さめのB6サイズではあ...
テクノロジー

「デジタル生活」突入への後押ししてくれる入門書ー「デジタル超整理術」flick特別編集

書籍をスキャニングしてどうこう、という本はある程度チェックすることにしているのだが、最近ドキュメントスキャナの普及も一段落したせいか、リリースされるものが少なくなっているような気がする。 そんな時に久々に出版されたのが本書。 収録は ・スキ...
仕事術

セリスキンを一ヶ月使って、ノートへの書き込みハードルを下げるコツを考えてみた

モレスキンならぬ、セリスキンを使い始めて一ヶ月が経過。セリスキンを知らない人向けに紹介すると、百均のセリアが販売している108円(税込み)のノートなのだが、装丁が黒表紙で、ゴムバンド、栞付き。枚数が40枚程度なので、それさえなければモレスキ...
トラベル

アジアの週末アラカルトー下川裕治「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日文庫)

タイ、台湾をはじめとした、「アジア」の旅行記を、広く、深く書いてきた下川裕治氏の、ちょっとした「おやつ」といった感のある「アジア旅行記」 いくぶん、ベトナム、台湾など沖縄など、ちょっとしたエピソードが、どこかで読んだような・・というものもあ...
ブックレビュー

年齢なりに我儘にやってみるという選択肢もありかー弘兼憲史「50歳からの「死に方」ー残り30年の生き方ー」(廣済堂新書)

弘兼憲史さんの本は、時にして説教臭くなるところがあって、敬遠することも多いのだが、これからの人生とか、老後とかの話を聞いてみるには、やはり、外せない存在ではあろう。 構成は 序章 それは夏の終わり 第一章 直面する現実と覚悟 第二章 これか...
グルメ

中村安希「食べる」

「インパラの朝」という、最近は珍しかった世界放浪の旅、それもアジアだけでなく、アフリカのほぼ全域を含んでいる旅の記録について、このブログでもレビューをしたのだが、その筆者の、今回は食べ物の放浪記である。 構成は 食べる前に 第1話 インジェ...
ワークスタイル

リモートワーク環境下でのロボットの可能性を、不倫サイトの会話ロボット導入で夢想する

瀧口範子さんの「シリコンバレーNEXT」で、ついこの間、浮気仲介サイトからのユーザー情報の漏洩で話題になった、「Ashley Madison」の女性登録ユーザーの多くがソフトウェアで作られた会話ロボットであった、というレポートがされていた。...