新型コロナウィルスの感染拡大以来、マンガを読む手段としてすっかり「王道」のポジションを獲得した「電子コミック」サービス。2021年のHon.jpのデータによると、電子コミックの総販売高は4114億円で、コミック市場の占有率は60.9%になっています。
いまや、コミックは家にいながら買えて、占有スペースをとらない電子コミックで読むのが定番と言っていいでしょう。
今回はその中でも、大手のサービスである「コミック・シーモア」のオススメポイントを調べてみました。
コミックシーモアとは
コミックシーモアはNTTの系列会社である「NTTソルマーレ」が運営する電子書籍サービスで、中条あやみさんと竹内涼真さんのCMで有名ですね。前身の「コミックi」のサービスが開始されたのが2004年ですので、携帯電話のiモードの時代からの老舗サービスです
利用方法(基本形)
基本の形は、会員登録をして、マンガを購入してウェブかアプリで読むのが基本形です。
マンガはクレジットカードを使って直接購入するか、「月額メニュー」というサブスクリプションサービスで、毎月付与されるポイントをつかってコミックを購入して読む2方式です。
無料会員登録特典をすると70%オフクーポンがもらえたり、月額メニュー登録(定額メニュー)で、金額に応じてポイントが付与(最大20000ポイント)、LINEの友達追加+ID連携でクーポンとポイントがもらえるといった新規会員サービスが提供されています(2022現在)
対応端末
スマホ(iOS、Android)
PC=Windows、Mac
ただし本棚アプリ対応になっているのはiOS・AndrrodとWindowsだけなのでMac利用者は注意してくださいね。
決済手段
クレジットカード(VISA、MASTER、JCB、Amex、Diners
キャリア決済(dokoco、au、ソフトバンク)
電子マネー(PayPay、LINRPay、ApplePay、d払い、PayPal、WebMoney、楽天Edy、RakutenPay、Yahooウォレット、BitCash、NETCASH)
となっているので、現在一般的な決済手段のほぼ全てに対応しているといっていいですね。
読み放題の利用料金
「読み放題フル(1480円/月、53207タイトル、114,267冊)」と「読み放題ライト(780円/月、20486タイトル、47,511冊)」の2コースが用意されています。
フルとライトの違いは、読み放題の冊数のほかに。ライトはBL、TL、大人コミック、ライトノベルが対象外となっていること。通常利用ならライトで十分かもしれません。
どちらのコースも7日間無料で、無料期間中の解約なら料金はかからないのが良心的です。
収録雑誌・マンガ
ジャンルは青年・少年マンガ、女性・少女漫画の定番から、TLコミック、BLコミック、小説・実用書、ライトノベルまでの102万冊以上のラインナップという売り込みです。
少年雑誌は週刊少年ジャンプ、少年マガジン、チャンピオン、少年サンデー、ヤングジャンプ、ヤングマガジン、週刊アクション
少女雑誌はShoComi、少女フレンド、マーガレット、花とゆめ、プチコミ、デザート、プリンセス、ハーレクイン
と幅広くカバーしています。BL、TLジャンルまでカバーしているのも特徴です。
コミックから小説、実用書までカバーする総合電子書籍サイトの性格ももっています
無料コミック
無料コミックは約18700冊がラインナップされています。オトナ系のコミックが目立ちますが、2022年12月現在のラインナップをざっと見ると望郷太郎(2冊無料)、テセウスの船(3冊無料)、食糧人類Re(1冊無料)、正直不動産(3冊無料)など話題の青年コミックも提供されています。
ちなみに無料立ち読みの対象となっているものは、会員登録をしなくても読めるようです。
おすすめポイント
なんといっても、ラインナップの豊富さが魅力ですね。コミックだけではなく、ライトノベルあたりも読みたい、という方にオススメです。無料の連載記事や無料マンガも豊富なのもオススメポイントです。
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