辺境駐在員

ワークスタイル

「リモートワークの働きすぎ」の原因は、時間外労働が減らない原因とひょっとして同じ?

Lifehackerで『「リモートワークのデメリット」から見える「本当の課題」』という記事が出ていて、最後のあたりは「リモートワークをすると「仕事と生活への満足度」は上がる」といったところで締めくくられているのだが、今回、当方で注目したいの...
平松洋子

ちょっと行動範囲が広がった、なつかしい味わいの食エッセイ — 平松洋子(画 谷口ジロー)「ステーキを下町で」(文春文庫)

<br /> 平松洋子さんと谷口ジローさんの文・画のコンビの食エッセイの第二弾。 食エッセイというやつは、旨いもの自慢、高い店自慢に陥ると鼻持ちならないもので、読む人との距離感が近いほど親和性が増す。 ただ、近ければよいというものではなくて...
歴史

アームチェア・トラベラー向けの「出雲の旅」のガイドブック — 平野芳英「古代出雲を歩く」(岩波新書)

島根県の八雲立つ風土記の岡、荒神谷博物館などに勤務していた(いる)地元の研究家による、古代出雲の今を訪ねる地理志。 出雲大社の遷宮、「縁結び」などで若い女の子を中心に人気が衰えることにない、「出雲」であるのだが、「ご縁」の陰で、ヤマトにふく...
ビジネス

ノート術のネタも満載 — 藍玉「まずは書いてみる [時間][アイデア][やりたいこと]がどんどん湧き出すメモの習慣」(KADOKAWA)

ブログ「藍玉スタイル」の運営者で、手帳関係のブロガーとして有名な「手帳ライフ研究家」藍玉さんによる「メモ」術。彼女の得意分野は「手帳」であるようなのだが、今回は手帳に限らず「ノート術」にまで範囲を広げている。 構成は 第1章 「毎日忙しい」...
仕事術

プロジェクトがうまくいってない時、必要なのは人の数なのか才能なのか、見極めないといけない

プロジェクトの企画が行き詰まったりする時、テコ入れが当然必要なのだか、その時に必要なのは人員数なのか、あるいは、それに携わっている人の才能が足りないのかよく見極める必要がある。 よくある対応は、しゃにむに人員を増やして力任せにプロジェクトを...
ワークスタイル

IBMの「在宅勤務廃止」は地方部の崩壊をもたらすのではないか

NewslnによるとIBMが在宅勤務の廃止を決め、社員に通告を始めたそうで(IBM:自宅勤務制度の廃止を従業員に通告)、その理由は 私たちは自宅勤務の問題に関して長時間に渡って議論を積み重ねてきました。その結果、チームは一緒になり、肩と肩を...
平松洋子

なつかしい味わいの食エッセイ — 平松洋子(画・谷口ジロー)「サンドウィッチは銀座で」(文春文庫)

食エッセイというものは東海林さだおさん風の自虐系から吉田健一氏のスノッブ風のものまで、その幅が広いだけに、人によって好みが別れるもの。 その点、平松洋子さんのエッセイはほんのりとした下味がついた吸い物のように、すうっと読めて、アクが少ないの...
ビジネス

ザクザク読める自己啓発本 — 神田昌典・宮島葉子「マンガでわかる 非常識な成功法則」(ぶんか社)

活字の原本でヒットしたものに、原本を底本にしたマンガをくっつけるという形は、人によって好悪が別れるようである。当方としては、マンガが結構読ませるものが多いのと、頑張っている女性のサクセス・ストーリーが多いせいもあった、もともと成り上がり物語...
ビジネス

中高年こそレールの外に出るべきか? — 「レールの外ってこんな景色ー若手ブロガーから見える新しい生き方」(WOODY)

若手の専業のプロブロガー、音楽プロヂューサー兼ブロガー、起業家ブロガーなどなどによる「ブログ論」 レールを飛び降りた先には、たくさんの出会いが待っていた:けいろー 「今、楽しいこと」を重視して生きる:タクスズキ 世界は想像以上に明るい:ツベ...
ワークスタイル

大雪被害に思うテレワークの重要性

山陰地区で大雪被害が相次いでいるのだが、こうした山間部を中心とした地方部で交通途絶が起きると日常生活の不便さはもとより、様々な公的サービスが機能不全に陥いるのでは、という不安にいつもかられる。 これは、こうした自然災害だけではなくて、例えば...