辺境駐在員

ブックレビュー

日本は広い、獣肉も様々ー田中康弘「日本人は、どんな肉を喰ってきたのか」

マタギ本をいろいろとレビューしてきたのだが、今回はマタギをはじめとした「猟師」たちがどんな肉を食べていたのか、といったことを取り上げた田中康弘「日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?」をレビュー。構成は肉を食べに南へ北へ第1章 南の島のカマ...
アウトドア

マタギ食堂へ迷い込んでみたー田中康弘「マタギとは山の恵みをいただく者なり」

前のエントリーに続いて、「マタギ」のレポートをしたい。 今年は、職場の異動もなく例年に競べて落ち着いてもいるので、何かテーマを決めて、数週間、それについての本やらブログエントリーやらなにやらを集中して学習してみようと思い立っているのだ...
アウトドア

「猟師」ではなく「料理人」であることー井口和泉「料理家ハンターガール奮戦記」(朝日新聞社出版)

始めに、筆者並びに筆者のファンの方に批判めいたブックレビューとなってしまったことをお詫びしておく。ただしかし、料理家にして猟師、女性という特徴的なものはあるにも関わらず、なんとなく猟師本としては薄いなー、という感はいなめない。この本は、「...
アウトドア

マタギとは何者?ー田中康弘「マタギ 矛盾なき労働と食文化」

「マタギ」をネットで調べると「東北地方・北海道で古い方法を用いて集団で狩猟を行う人」「クマなどの大型獣を捕獲する技術と組織をもち、狩猟を生業としてきた人」なんていうのにぶつかるのだが、頭の中は矢口高雄の毛皮の上着を着て、猟銃を構えた猟師の...
アウトドア

定番の猟師本ー千松信也「ぼくは猟師になった」(新潮文庫)

「山賊ダイアリー」がいわゆる猟師ブームを興したものといえるなら、そのブームを定着させたのが、この千松信也「ぼくは猟師になった」ではないかと個人的には思っている。山賊ダイアリーがどちらかというと「猟生活」の日常を淡々とレポートするに対し、アジ...
アウトドア

女性の猟師本2冊を読み比べてみる。

最近、狩猟のことを調べている。仕事がらみで有害鳥獣駆除のことを調べる必要があって関係の本を読み進めているのだが、なかば必然的に、「マタギ」という脇道に迷いこんでしまっている。 その迷い込む過程で出会ったのが、この女性猟師のルポあるいは...
電子書籍

児童書の電子書籍化の可能性を垣間見る、学研まんがの電子化

【『学研まんが 世界の歴史』全巻電子化記念SALE】歴史系学習まんが64タイトル半額&『日本の歴史』1巻無料キャンペーン開始!!とのことで、具体的には、『学研まんが 日本の歴史』1巻無料&歴史系学習まんが64タイトル半額を2週間限定で実施し...
観光・地域活性化

夏休みの宿題解決と家族旅行の一挙解決(?)したい人用の豪華めの「東京駅」旅行

東京ステーションホテルの100周年企画として夏休み自由研究向けプラン「東京駅キッズ探検隊」の販売を開始するようだ。プレスリリースによると舞台は、1日に80万人を超えるお客様が乗降する東京の玄関口「東京駅」と、ホテルが位置する国指定重要文化財...
今 柊二

「言葉」化が難しい焼き肉の魅力を、あえて「文章」にすると ー 今 柊二「がんがん焼肉 もりもりホルモン」(ちくま文庫)

最近、狩猟系の調べ物をしていて、そのせいでもないのだが、食べ物系の読み物は「肉」が多くなっていて、今回は、今 柊二「がんがん焼肉 もりもりホルモン」を取り上げる。   構成は 「元気」大爆発だ! まえがき 第一部 関東モツ肉道 第二部 全...
アウトドア

「狩る」という根源的なこと  その3ー岡本健太郎「山賊ダイアリー 3」

ここのところ、仕事の関係で鳥獣駆除のことを調べていて、その絡みもあって読み進めている山賊ダイアリーなのだが、今回はその3巻。時系列的には2009年12月9日はから始まっていて、その意味では、第2巻からそう時間は経過していない。 収録は ...
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