プリニウス

ヤマザキマリ

ポンペイ大噴火。そしてプリニウスとネロの物語、終結=ヤマザキマリ、とり・みき「プリニウス」12

古代ローマ時代の政治家で、天文、塵、動植物、鉱物、地理などなど当時の世界の情報を集めた「博物誌」をまとめた「プリニウス」とローマに放火して焼き尽くし、「暗君」の見本のように扱われている「ネロ」をメインキャストにした、古代ローマの「叙事詩的」...
ヤマザキマリ

ヤマザキマリ「プリニウス」11=博物学者のルーツは「自然」にあった

古代ローマ時代の政治家で、天文、塵、動植物、鉱物、地理などなど当時の世界の情報を集めた「博物誌」をまとめた「プリニウス」とローマに放火して焼き尽くし、「暗君」の見本のように扱われている「ネロ」をメインキャストにした、古代ローマの「叙事詩的」...
ヤマザキマリ

プリニウスはパルティアへ、ネロは自滅まっしぐらーヤマザキマリ「プリニウス 10」

古代ローマ時代の政治家で、天文、塵、動植物、鉱物、地理などなど当時の世界の情報を集めた「博物誌」をまとめた「プリニウス」とローマに放火して焼き尽くし、「暗君」の見本のように扱われている「ネロ」をメインキャストにした、古代ローマの「叙事詩的」...
ヤマザキマリ

ネロはコルブロ将軍を処刑し評判下落。一方、プリニウスはフェニキアへ ー ヤマザキマリ、とり・みき「プリニウス 9」

古代ローマ時代の政治家で、天文、塵、動植物、鉱物、地理などなど当時の世界の情報を集めた「博物誌」をまとめた「プリニウス」とローマに放火して焼き尽くし、「暗君」の見本のように扱われている「ネロ」をメインキャストにした、古代ローマの「叙事詩的」...
ヤマザキマリ

プリニウスはアフリカへ、ネロはローマ。物語は二つに引き裂かれる ー ヤマザキマリ、とり・みき「プリニウス 6」

ネロはローマに留まり、プリニウスはアフリカへ、ということで、物語はここで大きく二つの流れになっていく。二つに分かれる物語の様子を反映しているかのように、プリニウスのほうは、地中海の青い海を経て、太陽の照りつける白い砂漠の中を行くに対し、ネロ...
ヤマザキマリ

そしてプリニウスの旅は「アフリカ」を目指す ー ヤマザキマリ、とり・みき「プリニウス 5」

ポンペイで地震にあってローマへ引き返し、しばらくは動きがないのかな、と思いきや、あちこちを旅してきた商人の話に触発されたのか、再び旅に出るプリニウス一行である。 今回の旅は、いままでのイタリア半島の中、つまりはローマ帝国のど真ん中だけではな...
ヤマザキマリ

カンパニアの地震からプリニウスは助かるが、ローマの闇はもっと深くなる ー ヤマザキマリ、とり・みき「プリニウス 4」

前巻でローマの悪い空気を避けて、南方で旅に出たプリニウス一行は、カンパニアで、温泉が急に湧いたり、羊が大量死したり、といった現象に出逢い不審に思っていたところ、ポンペイで大地震に見舞われるのが今巻のはじまり。 水道が壊れて水を求めて多くの人...
ヤマザキマリ

プリニウスたちの再びの旅を「火山」が待ち構える ー ヤマザキマリ、とり・みき「プリニウス 3」(バンチコミックス)

ローマに帰還してから鬱屈が貯まるとともに、持病の喘息も悪化してきたプリニウスが、フェリクスを伴に、再びローマを離れて旅にでるのが今巻。 旅する方向は「カンパニア」の方向とあるので、今でいえばナポリの方向である。ナポリの近くには火山噴火の火砕...
ヤマザキマリ

ネロとポッパエアは「ローマ」の退廃の象徴か ー ヤマザキマリ、とり・みき「プリニウス 2」

エトナ山の噴火の調査の後、カティアの町滞在中に、皇帝ネロによってローマに呼び戻されたプリニウス一行、居心地の悪さを感じながら送るローマでの生活が描かれるのが本巻。 当時、世界有数の大都市であったローマの街の様子が細かに描かれているので、その...
ヤマザキマリ

古代ローマ時代の「百科事典」をつくった男の物語がスタート ー ヤマザキマリ、とり・みき「プリニウス 1」

古代ローマ時代の政治家で、天文、塵、動植物、鉱物、地理などなど当時の世界の情報を集めた「博物誌」をまとめた「プリニウス」とローマに放火して焼き尽くし、「暗君」の見本のように扱われている「ネロ」をメインキャストにした、古代ローマの「叙事詩的」...