戦国時代

戦国時代

「本能寺の変」のターゲットは信長ではなかった? ー 明智憲三郎「本能寺の変 431年目の真実 」

2020年のNHKの大河ドラマが、2019年の近代ものから戦国ものに復帰して、「大河は時代劇じゃないとなー」ってなことを言っている方も多いだろうし、さる有名女優の薬物騒動で急遽キャストが変わったり、と本筋でない話題が多い気がしているのだが、...
戦国時代

信長上洛。参陣する静子が考案する作戦は? ー 「戦国小町苦労譚 5」

現役女子農業高校生が、戦国時代にタイムスリップして、持ち込んだ種子や後世の農業技術な器具を駆使して、尾張の信長のもとで大活躍する、時代改変もの「戦国小町苦労譚」のコミカライズ版の第5巻が『「戦国小町苦労譚 5」(アース・スター・コミックス)...
戦国時代

タイムスリップした女子農業高校生、「織田家相談役」に昇進する ー 「戦国小町苦労譚3〜4 躍進、静子の村 編」

現役女子農業高校生が、戦国時代にタイムスリップして、持ち込んだ種子や後世の農業技術な器具を駆使して、尾張の信長のもとで大活躍する、時代改変もの「戦国小町苦労譚」のコミカライズ版の三〜四巻。 前巻までで、信長の厳しい作物の増産命令を難なくこな...
戦国時代

現代の農業高校女子高生は、信長の天下統一の大黒柱となれるか? - 「戦国小町苦労譚【コミック版】1~2 農耕戯画編」

現代の農業高校に通う女子高生が時空を超えて、過去に迷い込む。迷い込んだのは、戦国時代後半の尾張。ちょうど織田信長がみの攻めをする前の天下一統に乗り出す前夜であった・・・というタイムスリップものが「戦国小町苦労譚」シリーズの第一巻と第二巻が、...
信長のシェフ

信長の海外雄飛を脅かす「南蛮」が忍び寄る ー 梶川卓郎「信長のシェフ 25」

現代からタイムスリップをしたフレンチのシェフが、織田信長の専属料理人となった上に、彼の命を受けて信長の前に立ちはだかる様々な難題を「料理」によって解決していく「信長のシェフ」シリーズの第25巻。 時代的には、石山本願寺との争いはまだ決着して...
戦国時代

とかく侮られる「後北条氏」は本当は立派な武家だった。 ー 伊東潤・板嶋恒明「北条氏康 」

戦国時代の幕開けをつくったといわれる北条早雲を創始者とする、いわゆる後北条氏は、五代にわたり、おおよそ百年近くも関東で雄をなし、最大時には二百八十万石もの大大名であった割には、最後が秀吉に降伏したという終わり方をしているせいか、ドラマや小説...
へうげもの

織部の遺した「へうげ」はめんめんと続いていく ー 山田芳宏「へうげもの 25」(モーニングKC)

茶人大名・古田織部の戦国末期から江戸時代初期まで、武人から転じて「へうげ」を追い求めた男の物語が、今巻で完結する。 シリーズの後半は、豊臣と徳川との融和を図るために悪戦苦闘している姿が目立っていて、とうとう、その努力も実らず、豊臣家の滅亡を...
へうげもの

「大坂夏の陣」終わる。秀頼と織部の運命はどうなる ー 山田芳裕「へうげもの 24」

古田織部が豊徳和睦の最後の策であった、二条城での秀頼・家康会談が、織部の息子・古田山城守と大坂方による家康襲撃の陰謀が明らかになり、豊臣家が滅亡へと向かう、「大坂夏の陣」へとまっしぐらに進む1615年4月30日から、真田幸村はじめ有力諸将が...
へうげもの

大阪夏の陣前夜。織部の願い虚しく豊臣方の陣営乱れる ー 山田芳裕「へうげもの 23服」(モーニングKC)

大阪冬の陣が終了し、戦後処理にあたって和約に反して堀を徳川方が埋め立てるなど、次の戦争に向けて着々を手を打っていく徳川家康。今巻では1615年3月から1615年4月までのほぼ2ヶ月間が描かれる。たった2ヶ月間であるのだが、大阪夏の陣の勃発戦...
へうげもの

家康は豊臣を着々と追い詰める。織部正どうする? ー 山田芳裕「へうげもの 22服」(モーニングKC)

いよいよ、大坂冬の陣の豊臣方と徳川方の戦闘が始まった1614年12月から、冬の陣の戦後処理が終わった1615年3月までが描かれるのが本巻。 史実でご承知のように、大坂冬の陣で和睦条件をのんだ豊臣方を騙して、外堀だけでなく、二の丸・三の丸の内...