「ゼロ秒思考」のA4メモのメモ取りの要点

先だってブックレビューしたところでああるのだが、「ゼロ秒思考」のメモ取りの要点をまとめておく。

①頭を浮かぶことを次々とメモに書くだけ。ただ、ノートやパソコン上でなく、A4の紙に1件1ページで書く。ゆっくり次巻をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く、毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。


まとめて書くのではなく、思いついたときにさっと書く



②調子が出た時は1日10ページに限定せずどんどん書き続ける



③ノートにしないのは、1日10ページも書くとすぐ1冊が終わってしまう。また整理がまったくできない。


日記帳はA4用紙に比べてはるかに高価で、綴じられているので気軽に書き散らせない。ということで、メモを書く紙はA4用紙の裏紙がベスト(値段を気にせず書けるから)



④具体的な書き方は、A4用紙を横置き(横書きにする理由は、現状の課題と解決策、これまでの問題点と対応等、時間の流れを表現することが多くなっていくから。)にし、1件1ページで、左上にタイトル、1ページに4〜6行、各行20〜30字、1ページを1分以内、毎日10ページ書く。従って、毎日10分だけメモを書く。


各行は、ダッシュで始め、左に寄せて書いていく。左に寄せるのは、右側に書き足すこともあるから



ほとんどの場合、パッと思いつき、パッと書いた順に重要な点を書くことができる。書いた4〜6行の構造・順番は全く気にしない。




⑤メモによっては1ページに書いた4〜6行それぞれをタイトルとして、さらに4〜6ページのメモを書くと考えが深まる


⑥タイトルは頭に浮かんだまま躊躇せずに書く。今日あるタイトルで書いても、明日またその言葉、あるいは似たような言葉・フレーズが浮かぶ場合は躊躇なく、もう一度書く。昨日どう書いたかなどと見返す必要はない。見返さず、頭に浮かんだまま、また書く。3日後にまた似たようなタイトルが浮かんだら、それでメモを書く。振り返らずにひたすら書く。そうやって何度も書き、頭が整理された状態になると、そのタイトル(=テーマ)に関してはもうメモを書こうと思わなくなる。
といったところであります。



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