DCPAを実践する時におさえておきたい3つの大事なこと

PDCAは速度が遅い、DCPAで動くべき、と煽る記事を見つけるのだが、PDCAが「優等生的なやり方」であるに対し、「DCPA」は現場主義の野戦軍的なやり方である。体系的なやり方ではないだけに、いくつか注意点をまとめてみた。
 
① 考えながら動くこと
 
 DCPAは机上で考えるプランニングよりも、現場で有効な作戦を見出そうというものだから、とにかく速度が大事。「思いついたら吉日」が原則。
座ってぶんせきして、という時間があったら、まず動いて、実戦で検証することが大事
 
②完璧を期さない
 
 PDCAはきちんと計画を立てて、それをどう実行し、チェックし、改良しという一連のプロセスが大事。いわばお行儀のよいシステムでもある。(もっとも、最近読んだ「鬼速PDCA」は結構野戦軍的だけどね)
 「まず、やってみて、チェックする」のDCPAとは発想が異なる。
 「とりあえず」というスピード感を大事にするためには、完璧を目指して考える時間を減らさないといけないし、「完璧にやりたい」という心理的プレッシャーに勝たないといけない
 
③失敗にめげない
 
「考え抜いて」というところからはちょっと遠いから「失敗」の数も当然増えるので、それにめげないこと。もっともあれこれスピード感を重視してたくさん手数をうつ、という方法なので、数は多いが、失敗の規模は小さいはず
 
最後にDCPAはあくまでPDCAの弱点を補う方法であることを認識しておかないといけない。DCPAにもPやA(調整)が含まれているとおり、最終目標は何なのか、目標と手段との「調整」は定期的にやって、方向性を見失いよう点検していくことは必須のである。その意味で「PDCAなん古臭い」と思わずに、基本はきっちりと学習しておくことも必要かと考えますね。
 

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