ビジネスパーソンで、何かの役職がついていると、「何かひと言ご挨拶を」と振られた時とか、商談に入る前のなんともいえないお見合い状態を解消したいときに遭遇することも多いもの。こんな時は、気の利いたトレンディな話題で滑り出したいもの。
出だしで、相手の笑いや興味を引きことができると、スムーズのビジネスの話に入っていけるし、挨拶でも最初に笑いや頷きがとれると、あとはイベントへの感想とか、激励を喋ればスマートな挨拶になることは間違いありません。
でも、そんなうまくいく話題、なかなかストックしておくことできないよ・・・、と愚痴っぽくなりたいあなたにおススメなのが、「楽天マガジン」とか「dマガジン」といった雑誌の「定額購読サービス」。
サービスを提供しているのは、dマガジンに始まって、楽天マガジン、Tマガジン、KindleUnlimitedと多種多様で、どのサービスがいいのか迷ってしまうのですが、比較しているサイトはかなり多いので、Googleで、「雑誌定額サービス 比較」といった感じで検索してもらうとたくさん出てくると思います。
ただ、提供雑誌の数とか料金とかは様々で中堅ビジネスパーソンが挨拶ネタや雑談ネタに使えるネタの仕入れ元ととしては、横一線と思うので、今回は「使い方、ネタ探しのコツ」ということで、一番、料金が安く(2019.11.20現在 380円)、250誌以上読める「楽天ブックス」を例にとって、そのコツを伝授いたしましょう。
【楽天マガジンで提供されている主な雑誌】
<ビジネス系>
ダイヤモンド、東洋経済、エコノミスト、PRESIDENT、Forbes、NewsWeek、日経Trendy、COURIER JAPAN、日経マネー
<IT、ガジェット系>
週刊アスキー、flick、日経PC21、MacFan、Wired、MONOQLO、DIME、GoodsPress、家電批評 など
<スポーツ・アウトドア>
PEADKS、山と渓谷、SALT WORLD ゴルフダイジェスト、パーゴルフ、プロレス、ベースボール など
<週刊誌>
週刊文春、週刊新潮、週刊現代、サンデー毎日、週刊ポスト、週刊大衆、アサヒ芸能、FLASH、SPA、FRIDAY、AERA、サイゾー など
<趣味系>
Screen、趣味の園芸、ドゥーパ、野菜だより、園芸ガイド、趣味の文具箱、ぴあ、CAPA、カメラマン など
<男性ライフスタイル>
HotdogPress、pen、サライ、男の隠れ家、GOTHE、Daytona など
<グルメ・トラベル>
Walkerシリーズ、おとなの週末、旅の手帖、danchu、クロワッサン など
<家事・インテリア>
今日の料理ビギナーズ、きょうの料理、オレンジページ、ESSE、レタスクラブ など
<女性向けライフスタイル>
日経WOMAN、天然生活、KU:NEL。an・an、日経ヘルス、たまごClub、クロワッサン、家庭画報 など
<男性ファッション>
2nd、Men’s PREPPY、LEON、MEN’S CLUB など
<女性ファッション>
non-no、mina、美st、LEE など
といった250誌以上のラインナップとなってます。
【定期的にマークする雑誌を決めておく】
当然、全てに目を通すことはできないわけで、この中から、あなたの仕事や取引先、出席するイベントなどによってチョイスする、ということがよいでしょう。
ただ、ビジネスパーソンのデフォルトとしては、
<ビジネス系>
ダイヤモンド、東洋経済、エコノミスト、PRESIDENT、日経Trendy
<週刊誌>
週刊文春、週刊新潮、サンデー毎日、週刊ポスト、、AERA
<グルメ・トラベル>
おとなの週末、danchu
あたりを押さえておけば、たいていの場合に対応できるのはないでしょうか。
【定期的にザッピングしてクリップ】
これだけの雑誌に定期的に目を通すとしたら、じっくりと読んでいてはいくら時間があっても足りません。
定期的に目を通す日をきめて「ザッピング」の要領で読みましょう。つまり、目次をみて、つかえそうな記事のあたりをざっくり読む、という感じです。興味を引いてじっくり読みたい、という気分のなるかもしれませんが、ここは「ネタ取り」と我慢しましょう。
そして、気になった記事は、スクリーンショットで保存。楽天マガジンは記事をクリップする機能は搭載されていないので、少々アウトに近いかもしれませんが、気になったページだけ。
そして、この段階では、記事のフカヨミは厳禁。あくまで、ザッピング→クリップと量をこなします。そのため、ここの作業は、スマホではなく、タブレットとかの大きい画面かPCがオススメです。
そして、できれば、このクリップ・データは、DropboxかEvernoteに保存しておくと便利です。
【記事を集めたら】
記事を集めたら、ヒマをみつけて読んでいきましょう。この時は興味をしひいた記事をしっかり読むもよし、要点だけをひろい読みしてもよし。気をつけないといけないのは、記憶に爪をたてておかないといけないので、メモをとりながら読んでいきましょう。もっとも詳細に書き写す必要はなくて、挨拶や雑談で使えるな、と思えるところとジャンル、ファイル名だけでOKです。そして、このメモを撮影してEvernoteにUPしておけば完了です。
あとは、時折メモを見返して、必要な都度引っ張り出して使いましょう。現物の記事もファイルの形で残っているので、確かめたいことや詳しく話したいときにも大丈夫です。
これで、あなたも話題豊富な、デキるビジネスパーソンになれること間違いなしです。
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