外出するのもままならない状況になると、とたんに減るのが会食や外食の機会。特にラーメン、丼物、うどん、そば、焼き鳥、焼き肉などなど、家で食べるとなぜか調子があがらないものたちが、やけに恋しくなっている方は多いのではないだろうか。
ただ、どんなに誘惑にかられても、ここはじっと我慢が必要なのだが、せめて、気分だけでも「食べ歩き」の気分でも味わいたい・・・。そんな人におススメなのが、大食いを中心としたグルメ・マンガで有名な「土山しげる」さんの作品たち。
でも、シリーズで買えば結構な値段になるし、マンガを買いに本屋に行くのは「不要不急」といえないよね、というところで、Kindle Unlimitedで読める「土山しげる」のグルメ・マンガをリストアップしてみました。
◇喰いしん坊◇
ニチブン商事総務課に務める、グルメで食べ歩きが趣味の「大原万太郎」が、フードファイターのハンター錠二の指導のもとに、プロのフードファイターになるため「大ぐい修行」をしていく物語。筋立て的には、少し昔の「大ぐい選手権」など「大ぐいブーム」健在のときの雰囲気が残っているのですが、スポーツとしての「大食い」が楽しめます。
◇ばくめし◇
依頼人と関係者以外は、見ることも食べることもできない絶品料理を提供する「出張料理人」の大張半次郎が、その料理の腕で依頼人の思いを叶えたり、ピンチを救ったり、といった物語。この大張半次郎は、決まった店を持たず競輪場や競馬場に出没するのだが、持ち前の勝負勘でギャンブルには滅法強い、といった設定ですね。
購入はこちらから＞＞ばくめし！ 1
◇大食い甲子園◇
野球の甲子園ならぬ「大食い甲子園」の出場と優勝を目指す高校生たちを描く物語。野球スポ根ならぬ、大食い根性モノですね。かつては大食い甲子園の強豪校であったが、今は凋落してしまった「岡山桃太郎高校」の「大ぐい部」に、10年前の大ぐい甲子園で優勝候補の高校のキャプテンでありながら。賭け大ぐい大会で出場停止となった「盛山空太郎」が新監督として「大ぐい部」の再生をしていく物語です。
購入はこちらから＞＞大食い甲子園 1
◇食キング◇
函館の「五稜郭亭」というレストランのシェフのかたわら、流行っていない店に「活」を入れて、繁盛店にする「再建請負人」の北方健三のデビューシリーズ。再建を請け負った店の料理人に再修行させるのが、「卓球」であったり「ランニング」であったりと一見奇妙なことをさせるのが興味を惹くところですね。
購入はこちらから＞＞食キング 1
◇極食キング◇
再建請負人・北方歳三の続編シリーズ。さびれた店の復活劇だでなく、日本各地で老舗店を駆逐していくチェーン店「口福倶楽部」とか仇敵も出現するウルトラマン的な展開が楽しめます。
購入はこちらから＞＞極食キング 1
◇男麺◇
中堅の商事会社に勤める落語好きのサラリーマン・池田免太郎、通称「イケメン」を主人公に、「麺」だけをテーマにしたグルメ漫画です。麺の食べ歩き漫画というよりも、蕎麦打ちが趣味で部下を毎週家に呼んで顰蹙をかっている上司だとか、大阪、秋田、香川、福岡の支店の営業課長のご当地麺の一番争いの裁定であるとか、「麺」を題材にしたサラリーマン漫画、といった風情ですね。
購入はこちらから＞＞男麺
このほか、グルメ・マンガとはちょっと違いますが、「邪道」、「包丁無宿勝負旅」なんてのもラインナップされています。かなりの冊数がUnlimited対象になっているので、片っ端から読んでいっても、なかなか読みつくすには時間がかかるののは間違いありません。
さらに、Kindle Ulimetedの対象にはなってませんが、刑務所内の囚人たちを主人公に、彼らが娑婆で味わった「美味い飯」の記憶を綴っていく「極道めし」とかも「土山しげる」ファンには逃せないところです。
【レビュアーから一言】
日本各地を食べ歩く「グルメ」漫画は数多くあるのですが、フードファイトや大食いを主題にすえた「グルメ」漫画といえば、土山しげるさんの右にでるものはないと思います。特に主人公の
といった「食いっぷり」には爽快感が味わえること間違いなしです。
【スポンサードリンク】
Kindle Unlimitedは、iPhoneやAndroidでも読めますが、読書専用の端末があると便利ですね。Kindle Fireならタブレットとしても使えるし、そう高くもないので１つもｔっておいてもいいと思います。ちょっと「ごにょごにょ」すればGoogle Playが使えるAndroidタブレットに変身します。
「Kindle fire７」を最安最強のタブレットに変身する「簡単な」方法を紹介しよう
ついでに、まだKindle Unlimitedに登録していない方は、お試ししてみてもいいかもしれません。
コメント