ミステリー

川瀬七緒

昆虫学者は被害者失踪事件の謎を「やけど虫」で解くー川瀬七尾「紅のアンデッド」

警視庁のオエライさんの気まぐれで法医学の新分野として捜査活動の中に組み入れられ、とうとう警察の正式組織「捜査分析支援センター」の一分野に昇格した「法医昆虫学」。警視庁の捜査官として正式採用になっても、相変わらずKYな女性准教授・赤堀淳子が、...
川瀬七緒

昆虫学者は凶暴外来種アリでミイラ死の謎を解くー川瀬七尾「潮騒のアニマ」

警視庁で法医学の新分野として捜査活動の中に組み入れられ、徐々にその存在感を増している昆虫学。その法医で、パワフル・KYな女性准教授・赤堀淳子が、死体に蠢くウジや現場の腐敗臭をものともせず、被害者や犯行現場に残された「虫の声」を聞き分けて、通...
川瀬七緒

昆虫学者は遺棄された腕に潜む秘密を暴くー川瀬七尾「メビウスの守護者」

警視庁の上層部の新しもの好きと気まぐれから、法医学の新分野として捜査活動の中に組み入れられた昆虫学。その法医を委嘱された、パワフルでKYな女性准教授・赤堀淳子が、死体にわいているウジや現場の臭気をものともせず、被害者や犯行現場に残された「虫...
川瀬七緒

昆虫学者のみつけた河川敷の死体の謎解きの鍵は「シャコ」ー川瀬七緒「水底の棘」

警視庁の上層部の新しもの好きと気まぐれから、法医学の新分野として捜査活動の中に組み入れられた昆虫学。その法医を委嘱された、パワフルでKYな女性准教授・赤堀淳子が、死体にわいているウジや現場の臭気をものともせず、被害者や犯行現場に残された「虫...
川瀬七緒

昆虫学者は、過疎の村に潜む臓器移植の「憎悪」に迫るー川瀬七尾「シンクロニシティ」

警視庁の上層部の新しもの好きと気まぐれから、法医学の新分野として捜査活動の中に組み入れられた昆虫学。その法医を委嘱された、パワフルでKYな女性准教授・赤堀淳子が、死体にわいているウジや現場の臭気をものともせず、被害者や犯行現場に残された「虫...
川瀬七緒

昆虫学者は太った「ウジ」ボールの謎をとくー川瀬七緒「法医昆虫学捜査官」

事件捜査の手がかりとなったり、犯人を特定するための重要な技術である、鑑識や法医学については、汗臭いイメージの強い捜査に比べて、科学的でスマートな感じがある上に、美人の主人公を登場させやすいせいか、ミステリ―小説やサスペンスドラマではおなじみ...
ミステリー

なにかと不穏なオリンピックイヤーに読んでおきたいオススメ・ミステリー 10選

開催か延期・中止か、さらには無観客か有観客か、日本の世論を真っ二つにしながら、いまだ迷走を続けている「東京オリンピック2020」なのですが、ミステリ―の世界でもオリンピック・ネタは、クライム系だけでなく多様な物語が展開されています。 今回は...
中山七里

幼い姉妹は「インチキ療法」を使って復讐をとげるー中山七里「ラスプーチンの庭」

若い頃は俳優養成所に通っていた経歴をもつイケメンで女性の嘘は全く見抜けないが、男の嘘は確実に見抜く、組織の枠から外れっぱなしの敏腕刑事なのですが、職務中に知り合った被害者との浮気が原因で「バツ2」となり、腎臓病で療養中の実の娘からは冷たい扱...
七尾与史

社員食堂の絶品ランチが謎解きの原動力ー七尾与史「ランチ刑事の事件簿」

社員食堂や学生食堂というと十数年前は、「ボリュームがあって安いが旨くない」代表格の食堂のように扱われていたのですが、GoogleといったIT企業やタニタのような健康機器メーカーのおかげもあるのか、最近では、グルメ本にのってもおかしくないほど...
七尾与史

貧乏ライターと天才投資家の「人類」を救う大活躍を読もうー七尾与史「死亡フラグが立ちました」シリーズ

弱小出版社「文藝社」のこれまたマニアックな都市伝説を専門に扱うオカルト雑誌「アーバン・レジェンド」の契約ライター・陣内トオルを語り手にして、謎に秀才で、天才的投資言あでケンカも強いという、彼の高校時代の先輩・本宮昭夫を「アクター」として繰り...