天然系の「なでしこ」を主人公に、ツンデレ系ソロキャンパーの「リン」、少々ガサツな傾向はあるが「野クル」の牽引役「千明」、関西弁のホラ吹き娘「あおい」、愛犬家の朝寝坊娘「恵那」たち、キャンプ好きの女子高校生たちが山梨、静岡を中心にキャンパー生活を繰り広げる「ゆるキャン△」なのですが、テントとかコッヘルとか、定番のキャンピンググッズ以外にも、気になるアイテムがでてきます。
「ゆるキャン△」の魅力は、キャンプ地の観光情報や、キャンプ場での「キャンプ飯」が中心にはなるのですが、脇役ではあるものの味のある「アイテム」がお話の魅力を深くしているのはまちがいないところです。
まず一番目は、第３巻と第10巻にでてくる「ホットサンドメーカー」
「リン」がソロキャンプのときの夕食によく使っていて、これでつくる「焼き豚マン」とか
「白州ベーコン」や「八ヶ岳野菜」、「ハラペーニョのピクルス」を挟んで焼いた「ベーコンと野菜サンド」は美味しそうです。
「リン」がこんな感じでかじりつく様子もよいですね。
次は、第２巻ででてくる「コンパクト焚き火グリル」。恵那には「メタル賽銭箱」、なでしこからは「ミニ賽銭箱」と呼ばれたものですね。
「リン」はこれで直火禁止のキャンプ場での焚き火とか、炭火を使っての焼き肉や料理に使うつもりで購入したのですが、デビュー戦の「なでしこ」との四尾連湖での「焼き肉キャンプ」では、ちくわ炭に火がつかず半泣きになったことも二人の思い出でしょうか。
笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君 3点セット(B6君/専用ハードロストル/グリルプレート)SHO-0004-10-25焚き火台といえば、千明も第４巻で、こういうのを購入しています。これは、「野クル」＋「リン」＋「恵那」＋「ぐび姉」こと「鳥羽先生」のクリスマス・キャンプのときに活躍してますね。
三番目は、第10巻で全貌が明らかになる、（斎藤）恵那ちゃんが揃えた、愛犬「ちくわ」用のテント、シュラフ、コットです。彼女はコンビニのバイト代のほとんどすべてを、この「ちくわ」につぎ込んでいますね。ペット用の製品はお値段もそれなりの値がするので、中古も含めて物色したようです。
四番目は、「なでしこ」がバイトのお金を貯めて買ったキャンドル・ランプ。
アウトドア専門店で見つけて、何度も眺めにやってきて、店の人が「取り置き」にしておいてくれた品ですね。家族と一緒に点灯する「なでしこ」が可愛いですわー。
買ったはなから落として、ランプシェード部分を割りそうになったのは「なでしこ」らしいエピソードではありますね。
五番目は、この「キャンドル・ランプ」を買ったのとあわせて買ったオイル式のカイロ。
いつも「なでしこ」のキャンプの送り迎えをしてくれたり、保護者のように見守りしてくれる姉の「桜」おねえちゃんへのお礼です。この姉妹はとっても仲がいいんですよねー。（ちなみに、「なでしこ」の両親は健在で、お祖母さんも浜松で元気です。「なでしこ」は次女の末娘ですね）
ZIPPO(ジッポー) ハンディウォーマー&オイルセット ZHW-15
さて、「ゆるキャン△」の中から、気になるキャンプグッズをピックアップしましたが、キャンプ好きなら、ちょっとこだわったものをひとつ、今度のキャンプシーズンに向けてチョイスしてみてはいかがでしょうか。
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