辺境駐在員

宮下英樹

戦国の名家・朝倉家は、織田の猛襲の前に崩れ落ちる ー 宮下英樹「センゴク 11、12」

美濃・斎藤家の落ち武者から国持大名にまで出世したのに、自らの突出によって島津との戦に敗戦して改易。一家離散のどん底から再び国持大名まで出世。さらには徳川二代将軍のときには「秀忠付」に任命されるなど徳川幕府の重鎮となった「仙石久秀」のジェット...
宮下英樹

三方ヶ原で織田・徳川軍、あわや全滅。その時信玄の身に・・ ー 宮下英樹「センゴク 10」

美濃・斎藤家の落ち武者から国持大名にまで出世したのに、自らの突出によって島津との戦に敗戦して改易。一家離散のどん底から再び国持大名まで出世。さらには徳川二代将軍のときには「秀忠付」に任命されるなど徳川幕府の重鎮となった「仙石久秀」のジェット...
中島久枝

日本橋の菓子屋を舞台に「小萩」の職人修業が始まる ー 中島久枝「いつかの花」

最近はパティシエ、シェフ・ブームとあって、時代小説のほうも、居酒屋であったり、料理屋であったり、さらには本書のような菓子舗を舞台にしたものも多いのだが、だいたいは主人公が本人も気付いていなかった才能が開花し、ってな即座の成り上がり的なストー...
知野みさき

江戸・神田相生町の女性「上絵師」の活躍と恋バナが始まる ー 知野みさき「落ちぬ椿」ネタバレあり

時は徳川十二代将軍・徳川家慶の頃、江戸の神田相生町に住む、女性の上絵師・律を主人公にして、彼女の絵師としての成長と、彼女が描く「似面絵」(似顔絵)を手がかりに、幼馴染の葉茶屋の跡取り息子・涼太とともに、もちこまれる様々な事件を解決していく「...
ワークスタイル

生涯キャリアを選択する時代の「働き方」とは ー 新井健一「働かない技術」

「人生100年時代」「働き方改革」という議論が先ごろまであちこちで起きていたのだが、最近は、ラグビーワールドカップで日本チームが大健闘したせいでもないのだろうが、議論が下火になっている感が強い。ただ、この問題は、筆者の 自らの、あるいは自社...
宮下英樹

武田信玄動く。センゴクは佐久間信盛とともに家康軍に参加 ー 宮下英樹「センゴク 9」

美濃・斎藤家の落ち武者から国持大名にまで出世したのに、自らの突出によって島津との戦に敗戦して改易。一家離散のどん底から再び国持大名まで出世。さらには徳川二代将軍のときには「秀忠付」に任命されるなど徳川幕府の重鎮となった「仙石久秀」のジェット...
宮下英樹

北条五代の統治は、籠城による徹底抗戦を選ぶ ー 宮下英樹「センゴク権兵衛 15」

美濃・斎藤家の落ち武者から国持大名にまで出世したのに、自らの突出によって島津との戦に敗戦して改易。一家離散のどん底から再び国持大名まで出世。さらには徳川二代将軍のときには「秀忠付」に任命されるなど徳川幕府の重鎮となった「仙石久秀」のジェット...
宮下英樹

悪夢の比叡山攻め始まる。センゴクは脱走し、お蝶のもとへ ー 宮下英樹「センゴク 7、8」

美濃・斎藤家の落ち武者から国持大名にまで出世したのに、自らの突出によって島津との戦に敗戦して改易。一家離散のどん底から再び国持大名まで出世。さらには徳川二代将軍のときには「秀忠付」に任命されるなど徳川幕府の重鎮となった「仙石久秀」のジェット...
ミステリー

謎解きとギャルソン修行で成長した隆一は屈辱を乗り越える ー 斎藤千輪「ビストロ三軒亭の美味なる秘密」(角川文庫)

東京・三軒茶屋にある小さなビストロ・三軒亭には、決まったメニューがなく客のリクエストと様子を見て料理をサーブしてくれる、完全オーダー型のレストラン。そこには、いかつい顔でオネエ言葉のソムリエ、元医大生のメガネ男子とサッカー選手だったスポーツ...
信長のシェフ

信長の海外雄飛を脅かす「南蛮」が忍び寄る ー 梶川卓郎「信長のシェフ 25」

現代からタイムスリップをしたフレンチのシェフが、織田信長の専属料理人となった上に、彼の命を受けて信長の前に立ちはだかる様々な難題を「料理」によって解決していく「信長のシェフ」シリーズの第25巻。 時代的には、石山本願寺との争いはまだ決着して...