ミステリー

友井羊

友井羊「スイーツレシピで謎解きを」ー吃音少女の探偵力は「スイーツ」で覚醒する

「スイーツレシピで謎解きを」の読みどころを一挙紹介 都会の街角にあるスープをメインメニューしたレストランを舞台にした日常の謎ミステリー「スープ屋しずく」シリーズの筆者が、高校を舞台にして、スイーツと日常の謎を解き描かしていく「青春ミステリー...
友井羊

法テラスの美人弁護士への依頼は「沖縄方言」に満ちているー友井羊「沖縄オバァの小さな偽証」

弁護士不在地域や弁護士が少ない地方などで、弁護士を雇えない低所得者の救済や司法相談といった司法サービスを受けやすくするためにつくられた法律版駆け込み寺である「法テラス」の沖縄の事務所を舞台に、住民から持ち込まれる雑多でまったりとした法律相談...
友井羊

東京仕込みの敏腕美人弁護士が、まったりとした事件に挑むー友井羊「さえこ照ラス」

弁護士不在地域や弁護士が少ない地方などで、弁護士を雇えない低所得者の救済や司法相談といった司法サービスを受けやすくするためにつくられた法律版駆け込み寺である「法テラス」の沖縄の事務所を舞台に、住民から持ち込まれる雑多でまったりとした法律相談...
中山七里

毒舌刑事が、凶悪な心理操作犯に挑むー中山七里「毒島刑事最後の事件」

どんな凶悪な容疑者であっても、相手の弱点を瞬時のうちに把握して、陥落させてしまう腕利きに捜査員という経歴をもつ異色の人気ミステリー作家・毒島真理が、まだ現役の警視庁の刑事だったころの独特の推理と被疑者の「落とし」の数々を描いて、「作家刑事毒...
中山七里

親友の窮地を救うため、ピアニスト探偵が降臨ー中山七里「合唱 岬洋介の帰還」

凄腕の検事正の父親をもち、自らも司法試験でトップで合格し司法修習が終了すれば「法曹」の道へ進むと確実視されていながらも、自分の希望を通してピアニストの道を選んだ名探偵「岬洋介」を主人公にした、音楽ミステリーの第6弾が『中山七里「合唱 岬洋介...
中山七里

悪徳弁護士は母親の殺人疑惑を晴らせるか?ー中山七里「悪徳の輪舞曲」

少年期に少女誘拐殺人の犯罪者となり、少年院入所。出所後、司法試験に合格し、弁護士となって、高額な報酬と引きかけにどんな相手の弁護も引き受けるという異色の主人公・御子柴礼司シリーズの第4弾が『中山七里 「悪徳の輪舞曲」(講談社文庫)』です。 ...
中山七里

悪徳弁護士は恩師の殺人事件の疑惑を晴らせるか?ー中山七里「恩讐の鎮魂曲」

少年期に少女誘拐殺人の犯罪者となり、少年院入所。出所後、司法試験に合格し、弁護士となって、高額な報酬と引きかけにどんな相手の弁護も引き受けるという異色の主人公・御子柴礼司シリーズの第3弾が『中山七里 「恩讐の鎮魂曲」(講談社文庫)』です。 ...
中山七里

悪徳弁護士が敗訴確実な夫殺人の弁護を引き受ける理由は?ー中山七里「追憶の夜想曲」

少年期に少女誘拐殺人の犯罪者となり、少年院入所。出所後、司法試験に合格し、弁護士となって、高額な報酬と引きかけにどんな相手の弁護も引き受けるという異色の主人公・御子柴礼司シリーズの第2弾が『中山七里 「追憶の夜想曲」(講談社文庫)』です。 ...
中山七里

相続鑑定士が遺産相続連続殺人の謎を「妖」の力で解き明かすー中山七里「人面瘡探偵」

ミステリーでは、人間が探偵役を務めるだけとは限らなくて、過去の人の魂が乗り移った人形であるとか、何かの拍子に意識をもってしまった椅子といった探偵の例もあるのですが、語り部である主人公に寄生した「妖怪」という一風変わった探偵が登場するのが本書...
中山七里

舞子は幼稚園の動物連続虐待と園児殺害の謎を解くー中山七里「騒がしい楽園」

園児連続殺人の犯人として獄中で病死した父親の贖罪をするために、其の幼稚園に赴任した娘の奮闘と父の冤罪を晴らした幼稚園を舞台にしたお仕事ミステリー「闘う君の唄を」の続編となるのが本書『中山七里「騒がしい楽園」(朝日新聞出版)』です。 前作では...