戦国時代

タイムスリップした女子農業高校生、「織田家相談役」に昇進する ー 「戦国小町苦労譚3〜4 躍進、静子の村 編」

現役女子農業高校生が、戦国時代にタイムスリップして、持ち込んだ種子や後世の農業技術な器具を駆使して、尾張の信長のもとで大活躍する、時代改変もの「戦国小町苦労譚」のコミカライズ版の三〜四巻。 前巻までで、信長の厳しい作物の増産命令を難なくこな...
戦国時代

現代の農業高校女子高生は、信長の天下統一の大黒柱となれるか? - 「戦国小町苦労譚【コミック版】1~2 農耕戯画編」

現代の農業高校に通う女子高生が時空を超えて、過去に迷い込む。迷い込んだのは、戦国時代後半の尾張。ちょうど織田信長がみの攻めをする前の天下一統に乗り出す前夜であった・・・というタイムスリップものが「戦国小町苦労譚」シリーズの第一巻と第二巻が、...
中島久枝

小萩は江戸へ帰り、菓子の再修行が始まった ー 中島久枝「なごりの月」

鎌倉の宿屋の娘ながら、菓子の魅力にとりつかれ菓子職人になることを夢見る「小萩」の修行話を描く「日本橋牡丹堂菓子ばなし」シリーズの第2弾。 前巻で、1年間の期限付きの二十一屋の修行が終わり、故郷の鎌倉に帰ってきた小萩のその後が描かれるのが本巻...
ビジネス

生涯キャリアを自分で決める時代の上司と部下の在り様は  - 新井健一「いらない部下、かわいい部下」

昔のサラリーマンの映画やTVドラマを見ていると、上司の言うことを無批判に受け入れて部下に命令する「ごますり」タイプや、上司の後ろにくっついていくことを最優先にしていて社外との付き合いは二の次、といったタイプがよくでてきたものだが、最近のビジ...
佐藤青南

異色のプロファイリングチームが爆弾魔を追い詰める ー 佐藤青南「アイアンウルフの箱」

ASDの傾向があってコミュニケーション能力のほとんどない警視庁科学捜査研究所所属のプロファイラー・土岐田秀一と、サイコパスの警察庁公安部所属の捜査官・塚本拓海、コンピュータを使った情報収集・分析を担当するハッカー・エイジ、彼らの暴走を止めた...
宮下英樹

信長への包囲網は上杉謙信を主役に再々結成。信長の作戦は如何に ー 宮下英樹「センゴク天正記 6・7」

落ち武者から国持大名へ、その後、戦で大敗北して改易。そこから復活して、徳川将軍家の相談役まで昇進した戦国一のジェットコースター人生をおくった「センゴク」こと「仙石秀久」の半生記が描かれる「センゴク」シリーズのSeason2「センゴク天正記」...
佐藤青南

サイコパスとASDのプロファイリングチームの捜査の凄さを実感せよ ー 佐藤青南「オイディプスの檻」

警察の科学捜査にプロファイリングを本格導入するためのネックとなっていたサンプル不足を補うため、警視庁の女子高生失踪事件の捜査本部に特別参加することになった科捜研の研究員・土岐田秀一と、彼の専属とされた新米刑事の八木小春のコンビが、プロファイ...
斎藤千輪

ギャルソンとソムリエそれぞれの「親子のこじらせ」が絶品料理で溶けていく ー 斎藤千輪「ビストロ三軒亭の奇跡の宴」

東京は世田谷・三軒茶屋のメニューのないオーダーメイド・ビストロである「三軒亭」を舞台に、いかつい顔でオネエ言葉の店のオーナー兼ソムリエ・室田重、元医大生の知性溢れるメガネ男子・藤野正輝、元サッカー選手だったスポーツマン・岩崎陽介というギャル...
知野みさき

茶人依頼の「椿の上絵」のおかげで律の腕前が急上昇 ー 知野みさき「雪華燃ゆ 上絵師 律の似面絵帖 3」

江戸の神田相生町に住む、女性の上絵師・律を主人公にして、彼女の絵師としての成長と、彼女が描く「似面絵」(似顔絵)を手がかりに、幼馴染の葉茶屋の跡取り息子・涼太とともに、もちこまれる様々な事件を解決していく「上絵師 律」シリーズの第三巻が本巻...
中原淳

悩み尽きない新任マネージャーへ「羅針盤」を進呈しよう ー 中原淳「駆け出しマネジャーの成長論」

会社や官庁に入って働いていて、新任のころは五里霧中の中で仕事を覚えるのに精いっぱいでも、数年経過して組織の中で年数を経ていくと、気になってくるのが「昇進」というもので、その一番目の段階が、課長という役職で象徴される「マネジャー」職である。 ...