グルメ

土山しげる

大食いハンター・トラッカー錠二の「東北」の旨いもの紹介 ー 土山しげる「流浪のグルメ 東北めし1~3」

現時点では思うに任せないのですが、食べ歩きやグルメ・リポートというのは、TVでもBooksでも一つの大きなジャンルをつくっているのは間違いのないところ。とりわけ「大食い」のジャンルというのは根強い人気を誇っているのですが、その中で、食べるシ...
グルメ

外出できない今、グルメ・マンガで心を和ませよう

ストレスがたまった時の気晴らしには、旨い店巡りに限るってな人も多いと思います。でも、新型コロナのおかげで外出もままならない今、家で美味いものを食べても、なにか物足りない気分になっているのではないでしょうか。そんな心のスキマを埋めてくれるのに...
土山しげる

外出できない時こそ「土山しげる」マンガで外食気分に浸る

外出するのもままならない状況になると、とたんに減るのが会食や外食の機会。特にラーメン、丼物、うどん、そば、焼き鳥、焼き肉などなど、家で食べるとなぜか調子があがらないものたちが、やけに恋しくなっている方は多いのではないだろうか。ただ、どんなに...
今 柊二

オジサンが「スイーツ」好きでもいいじゃないか! ー 今柊二「スイーツ放浪記」

「定食評論家」として名高い今柊二氏なのだが、お酒のほうはあまり量がいけるほうではなく、実は、甘いものに目がないというのは、定食本の隅に載っていることはあるのだが、ここまで公になって、しかも、「スイーツ」の特集本まで編まれるのは筆者にしては珍...
今 柊二

「定食」は、ユニバーサル・フードになった ー 今 柊二「定食ツアー 家族で亜細亜」

定食評論家・今柊二氏のおなじみの定食のレポートなのだが、今までの国内各地の「定食」の行脚から、東アジアの国々での「定食」ツアーとなったのが本書『今 柊二「定食ツアー 家族で亜細亜」(亜紀書房)』である。 【構成と注目ポイント】 構成は ソウ...
今 柊二

日本人のソウルフード「定食」を極めよう ー 今柊二「定食学入門」

「定食」のことを語らせたら、この人の右にでる人はいない、と言っていい、「定食学の権威」今柊二さんによる「定食」を極めるための入門の書が『今柊二「定食学入門」(ちくま新書)』。 出版されたのが2010年なので、店の情報が古くなっているところは...
今 柊二

美味しい「洋食」は日本人のソウルフード ー 今柊二「洋食ウキウキ」

ビジネスマンや学生の皆々の生活を支えている「日本各地の定食」について、おそらくは日本で一番詳しい「定食研究家」(?)である筆者が、もうひとつ日本人の心の「故郷」である「洋食」について著したのが本書『今柊二「洋食ウキウキ」(中公新書ラクレ)』...
グルメ

街の中華料理屋は我々の心の故郷 ー 鈴木隆祐「愛しの街場中華 東京B級グルメ放浪記2」

出張や新規の取引先での仕事が終わった後、知らない街で昼飯を食いそこねて、空腹を抱えているときや居酒屋でしこたま飲んだ後、満腹中枢の麻痺した状況で小腹が空いた状況でふらふら歩いている時、黄色や赤の「〇〇亭」や「△△軒」といった看板を見つけて「...
グルメ

博多の旨いものは「とんこつラーメン」だけじゃない ー サカキシンイチロウ「博多うどんはなぜ関門海峡を越えなかったのか」

本書がひょっとしたら、書店のフード・ビジネスの棚にあって、博多うどんのビジネス展開のあたりを想定して購入したビジネスマンは、読み進むにつれて、ちょっと違和感を覚えるのかもしれない。 もちろん、フードビジネスのコンサルタントの著者によるものな...
今 柊二

日本の「定食文化」が元気なら日本経済も大丈夫 ー 今 柊二「ニッポン定食散歩」(竹書房)

ミシュランガイドの日本版に近くの店が掲載されたなどなど、TV番組や雑誌でもグルメ系の番組や特集の人気は衰えるところをしらないのだが、この美食ブームは、景気の良し悪しに左右される、とても移り気な感じがしている。これに対し、限られた時間と限られ...