ブックレビュー

畠中恵

妖たちは若だんなを失明の危機から救えるか? ー 畠中恵「ころころろ しゃばけ8」

祖母・ぎんが実は大妖「皮衣」で、その血筋のせいか妖怪の姿を見ることができる病弱な廻船問屋兼薬種問屋・長崎屋の若だんな・一太郎と、彼を守るために祖母が送り込んだ妖「犬神」「白沢」が人の姿となった「仁吉」「佐助」、そして一太郎のまわりに屯する「...
畠中恵

栄吉に菓子職人断念の危機が訪れる・・ ー 畠中恵「いっちばん しゃばけ7」

祖母・ぎんが実は大妖「皮衣」で、その血筋のせいか妖怪の姿を見ることができる病弱な廻船問屋兼薬種問屋・長崎屋の若だんな・一太郎と、彼を守るために祖母が送り込んだ妖「犬神」「白沢」が人の姿となった「仁吉」「佐助」、そして一太郎のまわりに屯する「...
畠中恵

一太郎の兄・松之助の縁談の行方は? ー 畠中恵「ちんぷんかん しゃばけ6」

祖母・ぎんが実は大妖「皮衣」で、その血筋のせいか妖怪の姿を見ることができる病弱な廻船問屋兼薬種問屋・長崎屋の若だんな・一太郎と、彼を守るために祖母が送り込んだ妖「犬神」「白沢」が人の姿となった「仁吉」「佐助」、そして一太郎のまわりに屯する「...
畠中恵

若だんなは「姫神」さまの劣等感を解消する ー 畠中恵「うそうそ しゃばけ5」

祖母・ぎんが実は大妖「皮衣」で、その血筋のせいか妖怪の姿を見ることができる病弱な廻船問屋兼薬種問屋・長崎屋の若だんな・一太郎と、彼を守るために祖母が送り込んだ妖「犬神」「白沢」が人の姿となった「仁吉」「佐助」、そして一太郎のまわりに屯する「...
畠中恵

初めての吉原で、若だんなは人助けをする ー 畠中恵「おまけのこ しゃばけ4」

祖母・ぎんが実は大妖「皮衣」で、その血筋のせいか妖怪の姿を見ることができる病弱な廻船問屋兼薬種問屋・長崎屋の若だんな・一太郎と、彼を守るために祖母が送り込んだ妖「犬神」「白沢」が人の姿となった「仁吉」「佐助」、そして一太郎のまわりに屯する「...
畠中恵

若だんなは、「於りん」殺害の危機を防げるか ー 畠中恵「ねこのばば しゃばけ3」

祖母・ぎんが実は大妖「皮衣」で、その血筋のせいか妖怪の姿を見ることができる病弱な廻船問屋兼薬種問屋・長崎屋の若だんな・一太郎と、彼を守るために祖母が送り込んだ妖「犬神」「白沢」が人の姿となった「仁吉」「佐助」、そして一太郎のまわりに屯する「...
ブックレビュー

マンガの価値を再定義する ー 堀江貴文「面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた →そしたら人生観変わった」

毎回センセーショナルな問いと挑戦的な言葉で世間を騒がせる筆者が、今回は、市民権を確立してきたとはいえ、まだまだ陰に回ったところでは軽視されている「マンガ」について、おもいきり、ヨイショしてモチアゲているのが本書『堀江貴文「面白い生き方をした...
畠中恵

手代や妖の手助けで「若旦那」は成長するか? ー 畠中 恵「ぬしさまへ しゃばけ2」(新潮文庫)

「しゃばけ」でデビューした廻船問屋兼薬種問屋長崎屋の若旦那「一太郎」と手代の「佐助」と「仁吉」、このほかに妖の「鳴家」や「屏風のぞき」たちが活躍する。江戸ものファンタジー「しゃばけ」シリーズの第2弾が本書「ぬしさまへ」 【収録と注目ポイント...
畠中恵

病弱若旦那と妖怪使用人に江戸ものファンタジー開幕 ー 畠中恵「しゃばけ」(新潮文庫)

江戸を舞台にしたファンタジーは、ちょっと手を出し辛かったのだが、登場人物たちの設定と語り口の軽妙さに惹かれ、思わず手にしてしまったのが、この「しゃばけ」 このシリーズは続々と続き、映画化もされるほどの人気シリーズになるのだが、その第一作目に...
出口治明

決められない人は「仕事は3割」と割り切るべし ー 出口治明「早く正しく決める技術」(実業の日本社)

物事をなかなか決められずにチャンスを逃してしまった、という経験は誰しもあることだろう。「すばやく決断し、すばやく行動する」っていうのが、現代のビジネス環境の中で成功していくのが大事だとはわかっていても、失敗した時のダメージとか、周囲の目線と...